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2003/03/03 23:59:00 更新

Living Plus Weekly Top10（2月23日〜3月1日）
編集部に訪れる「悩みの春」

最近、編集部のティッシュペーパー消費量が飛躍的に増大している

Living Plus Weekly Top10 2月23日〜3月1日
1位	内部プログラムの怪しい動きをチェック〜パーソナルファイアウォールの正しい使い方
2位	しつこいウイルスメールへの対処法〜Fromを詐称されたメールから送信元を特定
3位	ルータはセキュリティの第一歩〜ブロードバンドルータで防げる攻撃と防げない脅威
4位	究極のPCリモコン？　NECの「SD-10」を使ってみました
5位	UPnP対応機器が増えないのはなぜ？
6位	「集合住宅のIPアドレス重複」を解決する
7位	松下電工、携帯電話からマンションの自室をコントロール可能なシステム
8位	「日本MMOの何が問題だったか」　〜JASRAC顧問、田中弁護士
9位	ソニー、安定した動画伝送を可能にする新型「エアボード」
10位	「ADSLユーザーは、現在40万人」　〜KDDI

　先週好評だったのは、セキュリティ関連の特集記事。一般のホームユーザーが講じられる対策を紹介したもので、実にアクセスランキングのトップ1、2、3位を独占した。

　ところで最近、編集部で花粉症の人間が目立つようになってきた。“花粉症であるか、ないか”を判別する方法は、いたって簡単。机の横に、ボックスティッシュを山と積んでいる人間が花粉症だ。記者は幸い、この手の悩みと無縁の生活を送っているが、Enterprise編集部のKさんあたりは「外を歩けば、カフンの味がする……」と嘆いている。

　花粉症の人間にいわせると、この症状で一番致命的なのは「頭がボーッとして、回転が鈍る」こと。「鼻づまりとともに、頭の中まで何かつまっている感じがする」そうで、気がつくと、同じ文章を何度も読んでいたり、不意に眠りに落ちてしまったりするそうだ。……こう書くと、なかなかサイコホラーなかんじが漂うではないか。

　大手ISPでは、軒並み花粉症関連ページを開設しており、エキサイトや、goo、Yahoo! JAPANなどで特集が組まれている。「健康大好き！」では、日本気象協会の提供する花粉情報を動画でチェックすることも可能だ（記事参照）。

　なお、そうしたサイトで紹介している花粉対策を読むと、“サングラスに帽子、マスクをかけ、ツルツル素材のコートで身を守る”のだという。なんとなく、春先にはアヤシイ光景だと思うのだが、そんなことを気にしてはいけない。「花粉」という名のウイルスに、頭脳をクラックされないよう、読者のみなさんが知っている花粉対策があれば、ぜひ編集部にお寄せいただきたい。

[杉浦正武，ITmedia]

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