リビング+:ニュース |
2003/03/31 14:33:00 更新 |
Operaブラウザが双方向TVに進出
ノルウェーのブラウザ開発企業Opera Softwareは、同社のOperaブラウザが日本のプラット・コミュニケーションコンポーネンツ(Plat'C2:ぷらっとホーム子会社)製の双方向TVに採用されると明らかにした
ノルウェーのブラウザ開発企業Opera Softwareは、同社のOperaブラウザが日本のプラット・コミュニケーションコンポーネンツ(Plat'C2:ぷらっとホーム子会社)製の双方向TVに採用されると明らかにした。これにより、Operaは今後数年で台頭が見込まれるITネットワーク経由のテレビ配信進出に向けた足場を築くことになる。
OperaはSony Ericssonのスマートフォン「P800」など、あらゆる非PCデバイスで同ブラウザを推進する取り組みを進めており、今回の提携もその一環。
Plat'C2の「ブロードバンド・ターミナル・ボックス」でOperaはミドルウェアとして機能し、全アプリケーションとメニューをHTML、Java、CSSで表示する。この製品は家庭用の煙探知機ほどの小型なもので、ADSL/FTTHのブロードバンド接続経由でMPEG-2のビデオストリーミングを再生できる。
ブラウザには空間ナビゲーション機能が組み込まれ、矢印キーでWebを操作したり、テンキーで電子メールを書いたりWebフォームに記入することができる。
原文へのリンク
[ITmedia]