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2003/04/01 23:47:00 更新 |
リンクシス、デスクトップPC向けのIEEE 802.11g無線LANアダプタ
リンクシス・ジャパンは4月1日、IEEE 802.11gのドラフト仕様に準拠したPCIアダプタ「Wireless-Gシリーズ WMP54G」を4月中旬に発売する
リンクシス・ジャパンは4月1日、IEEE 802.11gのドラフト仕様に準拠したPCIアダプタ「Wireless-Gシリーズ WMP54G」を4月中旬に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭では1万円を切る程度で販売される見込みだ。
ダイポールアンテナは自由に向きを変えることができる
WMP54GをPCIスロットに装着すれば、PCカードスロットを持たないデスクトップPCでも最大54Mbpsの無線LANを利用できる。ダイポールアンテナはパソコン本体の外に出るうえ、受信状態に合わせて向きを変えることも可能だ。
無線LANのセキュリティは64/128ビットWEPをサポート。暗号かを専用ハードウェアで処理することにより、WEP使用時の速度低下を防いでいるという。
セットアップや設定変更時に利用するソフトウェアは、タブ式のわかりやすいデザインを採用。初心者でも簡単に操作できるという
なお、IEEE 802.11gは2003年第2四半期(4〜6月)に正式承認される見通しだ。リンクシスでは、承認後にファームウェアアップデートによって正式版へ対応するとしている。
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[ITmedia]