リビング+:ニュース |
2003/04/16 16:29:00 更新 |
メルコ、無線LAN製品におけるIEEE802.11g製品の出荷構成比率が急上昇
メルコは、自社の無線LAN製品におけるIEEE802.11g製品の出荷比率が、販売からわずか3か月で20%に達したことを明らかにした。
メルコは、自社の無線LAN製品におけるIEEE802.11g製品の出荷比率が、販売からわずか3か月で20%に達したことを明らかにした。
同社のAirStationシリーズは、IEEE802.11g/bモデルともに最大32%の値下げが行われ、ことにIEEE802.11g製品の割安感が高まった。また、ADSLやCATVよりも高速なFTTHのブームに後押しされ、FTTHの速度に対応する高速なIEEE802.11g製品を買い求めるユーザが増えてきたことが伺われる。さらに、無線LAN製品も1999?2000年の爆発的な市場形成から3年を数え、当初これらの製品に飛びついた先進的なユーザの買い換え、買い足し需要が発生していることも理由としてあげられるだろう。
同社は、もう一方の「次世代製品」と目されてきたIEEE802.11a製品の構成比率について、従来の出荷構成比率からとくに変化は見られないとし、市場が急速にIEEE802.11gに動いていることが一層浮き彫りされることとなった。
関連リンク
メルコ
[記事提供:RBBTODAY]