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2003/04/23 18:14:00 更新 |
字幕を一般募集する「REVOLUTION OS」対訳プロジェクト、本日開始
パサタ、ニューズベース、日経BPの3社はBizTechサイト内で、ドキュメンタリー映画「REVOLUTION OS」の対訳プロジェクトをスタートした。4月23日から6月30日までの期間、視聴者から字幕データを募集するというユニークな試みが実施される。
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参加者は、まず仮翻訳のテキストデータをダウンロードし、チャプターごとに分割された10本の仮字幕付きストリーミング映像を順番に視聴。必要に応じて対応するテキストデータに追加・修正を行い、必要事項を入力のうえメールにて送信する。
同プロジェクトには、動画CMを挿入することで動画コンテンツを無料配信するパサタのシステムが採用されており、映像の視聴には無料の会員登録が必要となる。
「REVOLUTION OS」は、Linuxとオープンソースムーブメントによってマイクロソフトに対抗するハッカー達のインサイドストーリー。2001年の英国作品で、8月には同プロジェクトを通じて作成した日本語字幕付きDVDが発売される予定となっている。作品には、Linuxの誕生から現在に至るまでを語るのに欠かすことのできないキーマン達のインタビュー映像が多数収録されている。
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パサタ
「REVOLUTION OS」の対訳プロジェクト
[記事提供:RBBTODAY]