リビング+:Weekly Top10 2003/05/12 23:59:00 更新

Living Plus Weekly Top10(5月04日〜5月10日)
固定→携帯通信、海外の場合は?

固定発信、携帯着信の通話料設定権をめぐって、国内で論争が起こっている。ところで、海外ではどの事業者に料金設定権が帰属しているのだろうか?

Living Plus Weekly Top10 5月4日〜5月10日

1位 見えた「携帯マイライン化」への道のり
2位 “中継接続”が望ましい理由
3位 Yahoo!BBの高速ADSLサービスは24Mで年末スタート?
4位 スカパー対応のコクーン「CSV-P500」、登場
5位 ADSLの期待はずれ感を解消? 遠距離ADSLユーザは低料金メニューをチェック!
6位 松下、ホームネットワークステーションを正式発表
7位 ニフティ、ブロードバンド会員60万人も「やや不満」?
8位 ヘッドフォンでWindows Media 9のマルチチャンネルは楽しめるか?
9位 スーパー戦隊リクエスト第1位に輝いたのは「鳥人戦隊ジェットマン」
10位 得をするのはどの事業者か?

 先週のアクセスランキングトップは、特集「いま、固定→携帯通信が変わる」の記事。同特集からは、ほかにも2本がランクインしている。通話料金の問題は、直接エンドユーザーに関わってくるだけに、関心を集めたようだ。

 ところで、この固定発信、携帯着信の通信だが、海外ではどうなっているのか。「料金設定の在り方に関する研究会」がまとめた報告書案には、ヨーロッパ各国でのケースも紹介されている。

 それによると、イギリス、フランス、ドイツといった国では、固定電話事業者が料金設定を行っている。料金は概ね、平日昼間で3分75円−110円といったところだ(詳細はpdfファイル参照)。

 一方で、米国のように、携帯着の通話が「着信利用者からも料金を徴収する」というシステムを採用しているところもある。研究会はこのため、「日本と比較することが適切でない」として、米国の状況に言及することを避けている。

 さまざまな方式を採用する国があるが、全体としては「固定事業者が料金設定を行う」国が多いようす。はたして日本は今後どうなるのか、総務省の今後の動きに注目したい。

[杉浦正武,ITmedia]



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