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2003/06/17 18:03:00 更新

みうらじゅんが5.1ch対応

「ネット放送としては、本邦初の試みではないか」（担当者談）

　音楽情報サイト「BARKS」は、インターネットラジオ番組「みうらじゅんの仮性フォーク」が5.1chサラウンドサウンドに対応したと発表した。「ネット放送番組で5.1chに対応したものは、国内ではこれが初めてではないか」（担当者）という。

　みうらじゅんの仮性フォークは、みうらじゅんさんが学生時代に作曲した17枚のオリジナルアルバム、計400曲を番組内で紹介してしまう、異色の企画（記事参照）。みうらさんと、“ゲスト”扱いながら毎回出演する山田五郎さんが、70年代を振り返りながら脱力トークを展開する。

スタジオでは、高校時代のみうらさんの作詞センスに集中砲火が浴びせられる

　今回、Windows Media9を利用した5.1chサラウンドサウンドに対応したことで、「左右からみうらさん、山田さんの声が、中央から音楽が、右後ろから司会の声が聞こえる」（担当者）という、充実の環境を実現した。もっとも、意味を問われると、答えることは困難だという。「ドルビーとはこういうことか！？　と聞かれれば、間違いなくそんなことはないです」（同）。

　5.1ch対応を実現しているのは、6月6日に公開した第15回と、20日に公開する第16回の2回。ちなみに、これまでユーザーの反応は、「まったくないようだ」（同）とのこと。

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BARKS

[ITmedia]

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