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2003/06/19 20:07:00 更新 |
T-comも24Mbps ADSL 〜秋にはさらなる高速化も
トーカイ・ブロードバンド・コミュニケーションズは、「G.992.1 Annex I」を採用した24Mbps ADSLサービスを提供すると発表した。秋からはさらに高速化を目指したサービスも導入を検討しているという。
トーカイ・ブロードバンド・コミュニケーションズは6月19日、「G.992.1 Annex I」を採用した下り最大24MbpsのADSLサービスを提供すると発表した。ほかのキャリア同様、諸手続きが完了する7月からサービスを開始する。また、秋からはさらに高速化を目指したサービスも導入を検討しているという。
サービスエリアは、神奈川、千葉、埼玉の225収容局で、順次提供する予定。月額料金は、7月に発表する予定という。
利用帯域幅を拡張するダブルスペクトラム技術と、フレーム処理技術「s=1/4」を採用して、下り最大24Mbps、上り最大1Mbpsを実現する。もっとも、アマチュア無線への周波数帯干渉対策を行う予定のため、必ずしも24Mbpsの通信速度を保証するものではない。
秋からの導入を検討する高速化サービスについては、詳細が明らかにされなかった。「決まり次第、発表する」(同社)。
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トーカイ・ブロードバンド・コミュニケーションズ
[杉浦正武,ITmedia]