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2003/06/24 16:30:00 更新 |
ドコモ、無線LAN対応のCF型PHS「P-in Free 2PWL」
ドコモは業界初となる、無線LANとPHSのデュアル端末を発表した。7月4日から発売する。
NTTドコモは、PHSと無線LANの両方に対応したコンパクトフラッシュ型端末「P-in Free 2PWL」を発表した。製造はパナソニック モバイルコミュニケーションズで7月4日から発売する。価格はオープンプライス。
PHSとしては、定額制データ通信サービス「@FreeD」に対応しており、64Kデータ通信が可能。通常の従量制料金プランにも対応する。無線LANとしては、IEEE802.11bに対応しており「Wi-Fi」認定も取得した。
対応OS向けには環境設定ソフトが用意され、「無線LANとPHSどちらを優先するか設定しておけば、電波の入るほうに接続する」(ドコモ)ことが可能。PHSと無線LAN間で接続を自動的に切り替える機能などは持っていない。
主な仕様は以下の通り。
製品名 | P-in Free 2PWL |
サイズ(幅×高さ×厚み) | 42.8×56×7.5ミリ |
重さ | 約19グラム |
対応OS | Windows CE 2.0以上、Windows 98/2000/Me/XP |
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ニュースリリース
NTTドコモ
[斎藤健二,ITmedia]