リビング+:ニュース 2003/06/27 16:10:00 更新


スパイウェアとそれを埋め込むワームのコンビネーションで被害拡大中


 トレンドマイクロは、ハッキングツール埋め込みバッチファイル「BAT_SPYBOT.A」と、SPYBOTをPCにドロップするワーム「WORM_MUMU.A」による被害が日本でも拡大するおそれがあるとして、警告を行っている。

 どちらも、あらかじめ用意されている「ありそうな」パスワードのリストを使ってネットワークドライブへのアクセスを試み、接続に成功するとその共有に感染を広める。

 SPYBOT.Aは、発病すると外部から不正アクセスさせるためのアカウントを作ったり、キーロガーなどのスパイウェアをシステム内にドロップするといった、さまざまな動作を引き起こす。また、ランダムなIPアドレスへの再感染動作もおこなう。

 MUMUもSPYBOTも、簡単なパスワードを突いて感染を広める。共有やアドミニストレータアカウントに設定するパスワードは、推測されにくい複雑なパスワードに設定しておこう。

関連リンク
▼トレンドマイクロ

[記事提供:RBBTODAY]



モバイルショップ

最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
第3世代インテルCoreプロセッサー搭載PC ドスパラはスピード出荷でお届けします!!

最新スペック搭載ゲームパソコン
高性能でゲームが快適なのは
ドスパラゲームパソコンガレリア!