リビング+:ニュース 2003/07/01 23:58:00 更新


P2P技術を活用して「だれでも放送局!」


 関西電力子会社のケイ・オプティコムは、一般ユーザーが動画を配信できる「だれでも放送局!」の試験サービスを7月15日から始める。P2P技術を活用し、大規模なストリーミング配信サーバを用意することなく手軽に動画配信を行えるのが特徴だ。

 ビットメディアが開発したP2P型ストリーム配信技術「シェアキャスト」を採用。視聴者のPCを中継サーバとして機能させることで大規模な映像配信を実現する(関連記事を参照)。受信した動画はPCには蓄積されないためコピーされにくいという。試験サービス中は動画を置く配信サーバを用意するが、本サービスではユーザーのPCが配信サーバとなる。

 試験サービスでは、ケイ・オプティコムのインターネット接続サービス「eo」ユーザーから映像作品を募集して配信する。視聴はISPを問わず誰でも可能だが、無償の専用ソフトをインストールする必要がある。

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[ITmedia]



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