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2003/09/05 20:45:00 更新 |
プラネックス、PoE受電対応の11a/b/gアクセスポイント
プラネックスは9月5日、PoE(Power over Ethernet)機能に対応した無線AP「GW-AP54AG」を発売すると発表した。オープンプライスだが、参考価格は3万9800円。
プラネックスコミュニケーションズは9月5日、PoE(Power over Ethernet)機能に対応した無線LANアクセスポイント「GW-AP54AG」を発売すると発表した。オープンプライスだが、参考価格は3万9800円。
サイズは221×136.5×38.5ミリ、重さは約550グラム
IEEE 802.3af PoE受電機能に対応しており、PoE給電機能に対応したスイッチングハブと接続すれば、一本のケーブルでデータ通信と受電を同時に行える。給電機能のないスイッチと接続する場合も、付属のアダプタを利用すればPoE機能を利用可能だ。
無線は、IEEE 802.11a/b/gのデュアルバンド対応。米Atheros Communicationsの無線LANチップを搭載しており、独自の高速化技術「SuperA/G」に対応を予定している。同技術は、オーバーヘッドの低減やデータ転送の最適化、データ圧縮を行うことで、スループットを向上させるもの。「実行スループットで40Mbpsオーバーの速度を実現する」(同社)。
電波干渉を避けるため設定するチャンネル数として、11aで4チャンネル、11gで3チャンネル使用できる。セキュリティ面では、64/128/152bitのWEP対応。IEEE802.11xにも対応するため、RADIUSサーバを用意してのユーザー認証も行える。また、WPAにも対応を予定しているという。
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プラネックスコミュニケーションズ
[杉浦正武,ITmedia]