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2003/09/12 23:41:00 更新 |
NTT西、遠隔モニタリングを本格展開
NTT西日本は9月12日、フレッツサービスのユーザー向けに遠隔モニタリングツールを提供すると発表した。「フレッツ・コミュニケーション」の遠隔モニタリング機能を強化。「フレッツ・コミュニケーション 遠隔モニタリングツール」として本格提供する
NTT西日本は9月12日、フレッツサービスのユーザー向けに遠隔モニタリングツールを提供すると発表した。2003年1月からトライアルを実施している「フレッツ・コミュニケーション」の遠隔モニタリング機能を強化。「フレッツ・コミュニケーション 遠隔モニタリングツール」として本格提供を開始する。
フレッツ・コミュニケーションは、ビデオチャットやインスタントメッセージのやり取りが可能なブロードバンド・コミュニケーションサービスだ。遠隔モニタリング機能は、その一部として盛り込まれていたが、「自宅や外出先から事務所の状況を確認したい」といった個人や小規模事業者からのニーズが高まっていることから、機能を一部追加したうえで独立したツールとして提供することになった。
追加された機能は「自動再ログイン機能」と「自動着信機能」。回線状態により通信が切断された場合でも、発進側は再ログインし、着信側は自動着信によって自動的に再接続できる。クライアントソフトは同社サイトからのダウンロード、もしくはCD-ROMで提供される。
ツールの利用料金は無料。ただし、様子を“確認する側”“確認される側”の両方がフレッツ・コミュニケーションを導入している必要がある(工事費2000円、月額480円)。
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[ITmedia]