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2003/09/19 18:55:00 更新 |
消費者にまで範囲を拡大した無線タグの実験
NTTデータ、丸紅、スーパーマーケットを展開するマルエツの3社は、食品流通における無線タグの実証実験を開始する。期間は9月24日から11月23日までで、スーパーでの在庫や賞味期限管理など消費者に近いエリアにまで拡大しているのが特徴だ。
NTTデータ、丸紅、スーパーマーケットを展開するマルエツの3社は、食品流通における無線タグの実証実験を開始する。期間は9月24日から11月23日までで、スーパーでの在庫や賞味期限管理など消費者に近いエリアにまで拡大しているのが特徴だ。
実験は東京都江東区のマルエツ潮見店を中心に行われ、卸業者7社と食品メーカー17社の協力のもと、無線タグが付与された約90点の食品を陳列する。この無線タグはメーカー出荷時にそれぞれの食品パッケージに付与され、シリアル番号をもとにサーバに問い合わせることで、賞味期限や出荷場所の情報を呼び出せる仕組みになっている。
この実証実験では、食品のリアルタイム追跡、在庫管理の効率化、レジでの一括精算、消費者への情報提供などさまざまな可能性を追求するとのことだ。
なお、マルエツ潮見店では、100名の消費者モニタを募集するという。
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NTTデータ
[記事提供:RBBTODAY]