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2003/10/01 23:58:00 更新 |
東芝のWebドラマ第3弾 〜日テレジェニックの微妙な演技とは?
東芝が運営するブロードバンドサイト「Toshiba Web Street」は、10月1日から沖縄を舞台とするドラマ「海の夢、都会の虚」を無料配信する。発表会場には、出演者たちも駆けつけた。
東芝が運営するブロードバンドサイト「Toshiba Web Street」は、10月1日から沖縄を舞台とするドラマ「海の夢、都会の虚」を無料配信する。現在は第1話が公開されており、隔週で全7話が追加される。
Toshiba Web Streetはこれまでも「1+1」「サバビアン」などのドラマが配信されており(記事参照)、今回の試みが第3弾となる。
2004年3月からは、テアトル池袋にてロングバージョンの公開も予定している。劇場版では、5.1chのサラウンドサウンドに対応するという。
剣幸さん「部屋でCDを聞くように」
作品は、かつて沖縄を出た主人公が、25年ぶりに島に戻って、当時の幼なじみとの交流を振り返る……というストーリー。各話の長さは数分程度で、少女の心象風景を描く、アート性の高い作品だという。
ドラマに出演するのは、元宝塚トップスターの剣幸さん、Yahoo!のドラマにも出演経験のある益子梨恵さん(記事参照)、日テレジェニック2003に選ばれた栗田梨子さんなど。
剣さんは、本島から沖縄に戻ってくる役どころ。「私も個人的に沖縄を訪れたことがあって、主人公とオーバーラップした」という
益子さんは、25年前の登場人物を演じる。「私が生まれる1年前のこと。衣装も考えて、ちょっと古い感じのするものに決めた」
栗田さんは、今回セリフなしで演技をするという、難しい役どころ。「表情だけで、どれだけ演じられるか頑張った」という
剣さんは出来上がりを見て、“Webドラマならでは”の映像に仕上がったとコメント。「1人の部屋で、CDを聞くように物語に入っていける感覚」と、作品の性質を表現した。
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Toshiba Web Street
[杉浦正武,ITmedia]