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2003/10/02 15:18:00 更新 |
サン電子、BiBioを活用した低価格音声ストリーミング放送システム
サン電子は、安価にストリーミング放送が実現できる「BiBioストリーミング放送システム」を12月に発売する。ストリーミングサーバの「BiBioCast」と、受信機側の「BiBio」「BiBio2」で構成される。
サン電子は、安価にストリーミング放送が実現できる「BiBioストリーミング放送システム」を12月に発売する。ストリーミングサーバの「BiBioCast」と、受信機側の「BiBio」「BiBio2」で構成される。
BiBio2端末。LINE OUT端子で出力する
BiBio2は今回新たに発表された製品で、初代モデル(BiBio)をリニューアルしたもの。スピーカーやメモリースティックスロットを廃止する一方、無線LANカードがセット可能なPCカードスロットが用意されている。
サーバのBiBioCastは、ハードディスクに保存されているMP3ファイルの配信の他、入力音声のリアルタイムエンコードによるライブ配信も可能。提供形態としては、セットアップ済みのボックス提供と、ソフトウェアのみの提供も可能だという。BiBioCastサーバは、BiBio/BiBio2向けの配信だけでなく、他のBiBioCastサーバへのカスケード配信も可能となっており、リスナー数・帯域に応じたスケーラビリティが実現されている。
なお、新型受信機のBiBio2については、現在のところ単体販売の具体的な予定はないという。
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サン電子
[記事提供:RBBTODAY]