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2003/10/06 15:40:00 更新 |
マイクロソフト、InternetExplorerの累積パッチ公開
マイクロソフトは、InternetExplorerの累積的な修正プログラムの配布を開始した。従来の累積的な修正プログラムの内容に加え、新たな2つのセキュリティホールへの対応がおこなわれている。この2つはいずれも不正コードを実行されるおそれのあるもので、「緊急」レベル(もっとも深刻度が高い)とされている。
今回対応されたセキュリティホールは、ひとつはポップアップウィンドウ内でのObjectタグに関連するもの、もうひとつはXMLデータバインディングについての脆弱性で、いずれもスクリプティング可能なコントロールを介してコードを実行されてしまうという。
今回配布された累積パッチが対応するIEは、以下のとおり。
- Internet Explorer6.0
- Internet Explorer6.0 SP1
- Internet Explorer6.0 SP1 for Windows Server 2003
- Internet Explorer5.5 SP2
- Internet Explorer5.01 (Windows2000 SP3またはSP4環境)
修正の導入は、手動ダウンロードのほか、WindowsUpdateでも可能となっている。
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[記事提供:RBBTODAY]