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2003/10/10 19:48:00 更新 |
警察庁、TCP139番ポートのトラフィック増加を警告
警察庁は、TCPの139番ポートに対するトラフィックが増加していると警告した。通常はほとんど検知されないが、10月10日には最大で1時間あたり200回を越えている。なお、発信元はアジア地域だとしている。
TCPの139番ポートは、通常Windowsのファイル共有に利用される。そのため、インターネットを介したトラフィックはほとんど流れない。したがって、今回のトラフィックの増大は人的またはワームによる攻撃が増加していると考えられる。
警察庁では、Windowsの利用者はファイル共有の設定を確認するように呼びかけている。なお、139番ポートへのアクセスをはじくようにルータを設定するのも効果的だろう。
139番ポートに対するトラフィックの様子
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警察庁
[記事提供:RBBTODAY]