リビング+:ニュース 2003/12/16 18:17:00 更新


ドコモ、AOLとの合弁解消か

一部報道によると、NTTドコモが米Time Warnerと日本で進めてきたインターネット関連の合弁を解消する方針を固めたという。

 日本経済新聞は12月16日付けで、NTTドコモが米Time Warnerと日本で進めてきたインターネット関連の合弁を解消する方針を固めたと報じた。

 報道によると、両社が保有する合弁会社・ドコモAOLの全株式を、年内にもTime Warnerのネット事業部門会社であるAmerica Online(AOL)に売却するという。

 ドコモAOLの出資比率はNTTドコモが43.2%、AOLが41.2%、三井物産と日本経済新聞社が15.6%。三井物産と日本経済新聞社も全株式をAOLに売却、米国本社の100%子会社になる見通しだという。

 報道に対しNTTドコモは「ノーコメント」、ドコモAOLは「そういった事実はなく、これに対してコメントできる立場にもない」としている。

 NTTドコモとAOLは2000年9月に提携を発表。NTTドコモは約160億円を出資してドコモAOLの筆頭株主に。提携当時、ドコモの立川敬二社長は「ドコモが進めるモバイルマルチメディアの世界展開に当たっては、移動通信網と固定通信網の融合が重要になる。AOLとの提携はその1つの解」と説明していた。

 だがその後ブロードバンド競争が激化するにつれ、ドコモAOLは出遅れが響き、会員数は伸び悩んでいたと見られる。

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[ITmedia]



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