大阪メディアポート、データセンター向けインターネット接続サービスを拡充。8月1日より

【国内記事】 2001年7月24日更新

 大阪メディアポート(OMP)は、同社が提供するデータセンターにおいて、利用可能なインターネット接続サービスの拡充および、システムを保守・監視するマネージメントサービスを8月1日より開始すると発表した。

 関西各県に1か所以上(現在7か所)のデータセンターを配置し、順次OMPインターネットデータセンターサービスを拡充していく予定だという。

 データセンター向けインターネット接続サービスには、以下の4つのメニューが用意されている。

WCNビジネスハウジング

 高速ディジタル回線を中継に用いて、データセンター向けの利用者の環境を接続。帯域は128kbps〜3Mbpsの9段階で、月額料金は84,000円〜367,000円。接続インターフェースは10Base-T。

WCNイーサハウジング

 イーサネットを中継に用いて、データセンター向けの利用者の環境を接続。帯域は6Mbps〜100Mbpsの24段階で、月額料金は853,000円〜14,953,000円。接続インターフェースは100Base-TX。

WCNアップストリーム

 イーサネットを中継に用いて、データセンター向けの利用者の環境を接続。帯域は10Mbpsのみで、利用者から見た下りのトラフィックを1/4の2.5Mbpsに制限する。月額料金は150,000円。接続インターフェースは10Base-T。このサービスでは、8契約の利用者で10Mbpsを共有する。引き込み制限として、128kbps以下の回線を1回線のみ引き込み可で、IPアドレス数は16個まで。

WCNアップストリームアドバンス

 イーサネットを中継に用いて、データセンター向けの利用者の環境を接続。帯域は1Mbps〜50Mbpsまでの21段階で、利用者から見た下りのトラフィックを1/4に制限する。月額料金は140,000円〜1,400,000円。接続インターフェースは100Base-TX。

 初期費用はいずれも2,000円となっている。

 また、マネージメントサービスとしては、「インターネットサービス稼動状況監視」「通信ノードの稼動状況監視」「サーバリソース利用状況監視」「リモートハンド保守」の各サービスが用意されている。

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