アッカ、DSLモデム関連で2件の不具合について公表。ルータ2モデルでファームウェア・アップデートができないなど

【国内記事】 2001年10月25日更新

 アッカ・ネットワークスはこのほど、DSLモデムのファームウェアをアップデートできない等の現象が、一定の条件下で起こることを確認した。

 症状は、ルータタイプのDSLモデムであるNEC ATUR32J、住友電工製MegaBitGearTE4111Cでいずれもファームウェアのアップデートができない、また前者では設定ファイルの送信に失敗する、後者はリストア(保存した設定ファイルの送り込み)ができない、というもの。同社によれば原因はブラウザで、Internet Explorer 5.00(SP2)、同5.01(SP2)でこの現象を確認したとしている。該当するユーザーは、ブラウザのバージョンを5.50(SP2)にバージョンアップ(無償)することなどで解決できるという。

 一方、8Mbpsサービス用として提供しているルータタイプモデムATUR110RCで、ハブを使って複数台のパソコンをつないだとき、各パソコンで同時にインターネットに接続できない現象も確認した。これは2台目以降のパソコンが、DNS問い合わせに失敗して起こるもの。そのため同社では、プロバイダーのDNSサーバのIPアドレスを、ユーザーがパソコンに手動で割り当てることで解決できるとしている。

関連リンク
▼アッカ・ネットワークス
▼8Mbpsサービス用モデムで複数のPCを使用したときにインターネットに接続できない問題について


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