アッカネットワークス、8Mbpsサービス用モデムの最新ファームウェアとIPアドレスの自動取得に関する問題の対処法を公開

【 国内記事】 2001年11月22日更新

 アッカネットワークスは、同社の提供する8Mbpsサービス用ルータタイプモデム「ATUR110RC」で発生している問題について、不具合を解消するファームウェアと対象方法を公開した。

 確認されている不具合は、「モデムに2台以上のPCを接続した場合にインターネットへの接続ができないという(DNSリレー機能)」「DHCP設定でリース時間を0に設定した場合にDHCP機能が動作しない(DHCP機能)」「Windows95環境で使用した場合にPCがIPアドレスを自動取得できないことがある」という3点。

 上記の不具合のうちDNSリレー機能とDHCP機能の不具合については、同時に公開されたファームウェアにアップデートすることで改善される。ただし、DNSリレー機能については、複数台PCを接続した場合にモデムが自動取得したDNSアドレスをGUI上から確認できるのは1台目のPCだけで、2台目以降のPCからは確認できないとしている。

 また、Windows95環境におけるDHCP機能使用時の不具合は、すべてのWindows95ユーザに発生しているわけではなく、Windows95のバージョンとPCおよびLANカードのハードウェア構成の組み合わせによっては、DHCPが規格通りに動作しないケースが出ているという。この不具合に対しては、手動でTCP/IPを設定することで回避できる。

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