ヤマハ、家庭用ルータ向けのVoIP対応ファームを無償提供。アナログポートにつないだ電話機同士でインターネット電話が利用可能に

【 国内記事】 2001年12月12日更新

 ヤマハは、家庭・SOHO向けルータのRT60wとRTA54i向けに、VoIP対応ファームウェア(β版)の無償提供を開始すると発表した。VoIPは、音声をIPで伝送する技術で、ブロードバンドユーザ同士であれば、遠隔地でも電話料金なしに音声通話が可能になる。

 VoIP対応ファームの公開時期は、RT60wが12月下旬、RTA54i向けが2002年1月下旬の予定。両機ともアナログ電話機を接続するためのポートが用意されており、新ファームでは、このアナログポートにつないだ電話機からVoIPが利用できるようになる。VoIP機能を利用する場合、IPv4またはIPv6のグローバルIPアドレスがルータに付与されている必要がある。また、接続先のIPアドレスについては手動登録が必要だ。

 今回のβ版ファームでは、VoIPのプロトコルのうち、SIPのIPv6およびIPv4に対応。ISDN回線とVoIPのゲートウェイ機能についても、実装が予定されている。

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