愛の国・フランスのヴーヴ・クリコがシャンパーニュじゃなくて椅子を作ったらこうなった+D Style News

» 2007年02月16日 14時45分 公開
[ITmedia]
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 フランス産のシャンパーニュブランドとして著名なヴーヴ・クリコからの、初のファニチャーとなる「Clicquot Loveseat」が15日、発表された。「ロマンティック・大胆・コンテンポラリー」をイメージソースとするヴーヴ・クリコ ロゼ・シャンパーニュ「ローズラベル」の世界が、デザイナーのカリム・ラシッド氏の手により2人がけのラブシート・チェアとなった。

 グラスファイバー製のシートは、ピンクの花びらをイメージし、中央のクリコイエローのアイスバケツは雄しべを模している。カリム・ラシッド氏によれば「18世紀のフランスの伝統的なラブシートは、男女が隣り合って座ることができず、互いに背中合わせに座り体を直接触れ合わすことなく、少し首を後ろに向けて互いの耳に愛のことばをささやいたのです」ということで、このラブ・シートもお互いにやや斜めに向かい合う状態となる。

 外形寸法は2000(幅)×850(高さ)×1220(奥行き)ミリ。価格は82万円。日本には限定数のみ入荷の予定だ。

 この「Clicquot Loveseat」を展示・販売するhhstyle.com/Boffi 青山では、「Clicquot Loveseat」とともに、カリム・ラシッド氏のトルコGaia & Gino社から発表されている作品を2月15日〜3月31日の間展示する。

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