プジョー、ジュネーブショーで207のカブリオレや同社初SUV披露+D Style News

» 2007年02月26日 21時22分 公開
[ITmedia]

 プジョー・ジャポンは2月26日、スイス・ジュネーブで3月に開催されるジュネーブ国際モーターショーでの出展概要を発表した。

 2007年の新車がいち早く紹介されることで知られるジュネーブショーだが、今回プジョーが発表するのは、207シリーズの新バージョン「CC」「RC」「SW Outdoor」と、同社初のSUV「4007」。

 走行性能に定評ある2シリーズの最新車種として昨年登場(日本国内は未発売)した「207」。その新バージョンとして披露される3モデルは、「207 CC」がカブリオレ、「207 RC」が207ホットバージョン、「207 SW Outdoor」がレジャー・ビジネス両用のマルチパーパスという位置づけ。

photophoto 待望のカブリオレ「207 CC」。ハッチバックタイプの基本を受け継ぎながら、斬新なスタイルを表現。ルーフはフルオートマチックで収納される

photophoto 205 GTiという名車の再来を思わせるホットモデル「207 RC」である。BMWグループとの共同開発の1.6リッターTHPターボ直噴ガソリンエンジンは、240Nm(1600rpm)のトルクと約175馬力を発生させる

photophoto コンセプトカーとして紹介される「207 SW Outdoor」は、SWモデルの特徴であるパノラミックガラスルーフ、オープンリアハッチ、モジュールシステム、広々とした室内空間などを継承。レジャーとビジネス両方に使える万能性を求めるユーザーにアピールする

 ジュネーブショーがお披露目となる「4007」は、三菱自動車との提携によって生み出されたSUV。新型エンジン「2.2リッターHDi FAP(約156馬力出力/トルク約380Nm)を搭載する。20インチホイールにHageniasブロンズとレザーの装飾で“シック&躍動感”を演出する特別仕様車「4007 Holland&Holland」も同時に展示される。

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