フィアット オート ジャパンは4月12日、アルファ ロメオのステーションワゴン「アルファ159スポーツワゴン(Alfa 159 Sportwagon)」を発表した。4月14日から全国アルファ ロメオ正規ディーラーより販売を開始する。
今回販売が開始されるのは、直噴式2.2リッターJTSエンジン搭載のATモード付6速シーケンシャル・トランスミッション右ハンドル仕様「アルファ159スポーツワゴン 2.2 JTS セレスピード」(プログレッション/ディスティンクティブ)と、直噴式3.2リッターV型6気筒JTSエンジン搭載/フルタイム4輪駆動「Q4」/シーケンシャルモード付6速電子制御式AT「Q-トロニック」/右ハンドル仕様「アルファ159スポーツワゴン 3.2 JTS Q4 Q-トロニック」(ディスティンクティブ /セレクティブ)の計4モデル。
価格はアルファ159スポーツワゴン 2.2 JTS セレスピード プログレッションが451万円〜、同2.2 JTS セレスピード ディスティンクティブが491万円〜、同3.2 JTS Q4 Q-トロニック ディスティンクティブが592万円〜、3.2 JTS Q4 Q-トロニック セレクティブが592万円〜。
スタイリングは、クーペのスタイリングを思い起こさせるスポーティーで流れるような長いルーフラインと、エアロダイナミクスが強調されたボディラインを兼備。デザインはジョルジェット ジウジアーロ(ジュジャーロ)とアルファ ロメオ スタイリングセンターによるものだ。
直噴式2.2リッターJTSエンジン搭載車に用意された「セレスピード」は、マニュアル・トランスミッションにスポーティーで実用的な自動変速と自動クラッチ機構を組み合わせたもので、タイムラグの少ないスムーズなシフトチェンジが可能になっているという。
一方、直噴式3.2リッターV型6気筒JTSエンジン車に搭載の同社独自シーケンシャルモード付6速電子制御式オートマチック・トランスミッション「Q-トロニック」は、電子制御式ロックアップ機能を備えるトルクコンバーター式6速オートマチック・トランスミッションを基本に、シーケンシャルシフト式マニュアルモードも装備。セルフアダプティブ (学習)機能を備える自動変速モードと、手動変速を基本とするシーケンシャルシフト式マニュアルモードの、2つの走行モードから選択できる。
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