プジョー・ジャポンは9月21日、10月26日から始まる「東京モーターショー 2007」の出展内容を発表した。日本初公開車を含む計11台の車に加え、新型エンジンも展示する。
日本初公開となる「207 SW」は、2007年3月から日本でも発売されている「207」のワゴンモデルで、同車のフロントフェイスを踏襲している。全長は4156ミリと、ハッチバックモデルに比べ119ミリ拡張されており、大型のサンルーフ“パノラミックガラスルーフ”の採用で開放感のある室内となっている。リアシートはフルフラット可倒式で、最大1258リットルの積載を可能にする。また、荷物の取り出しなどで便利なリアテールゲートガラスを備えるなど、実用性も重視した。
スポーティな味付けの「207 SW GTi」は、最高出力175馬力の“EP6DTS型エンジン”を搭載する。PSAプジョー・シトロエンとBMWグループの共同開発で生まれた同エンジンは、カットモデルも展示される。
なお、207 SW/SW GTiともに、2008年春からの日本導入が予定されている。
そのほか、フランクフルトモーターショーにも登場した「308」のコンセプト2ドアクーペ「308RCZコンセプトカー」や、ル・マン24時間耐久レースに出場した「908 HDi FAP」、近日発売予定のモデルとして「307CC」や「1007 1.4」なども展示される。
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