ポルシェAGは、12月初旬(12月7〜16日)にイタリアで開催される「ボローニャモーターショー」で、ミッドシップオープンスポーツモデル・ボクスターSの限定モデル「ボクスターRS60スパイダー」をお披露目し、市場へ導入すると発表した。
1960年代に数々のレースで輝かしい戦績を残した「タイプ718 RS 60スパイダー」のエッセンスを盛り込み、ボディカラー、デザイン、機能性、フィロソフィを反映した特別モデル。そのミッドシップツーシーターレーシングカーが活躍した年代にちなみ、全世界で限定1960台のみが販売される。日本市場へは、ポルシェジャパンが37台導入する予定。価格は、5速ティプトロニックS仕様(ハンドル: 左/右)が914万円、6速マニュアル仕様(ハンドル: 左)が872万円。
栄光の「タイプ718 RS 60スパイダー」を彷彿とさせるGTシルバーメタリックのボディカラーに、カレラレッドのナチュラルレザーインテリアとレッドのソフトトップとの鮮やかなコントラストが印象的。内装&ソフトトップは、ダークグレー・ナチュラルレザーインテリアとブラックソフトトップのコンビネーションを選択することも可能。
ポルシェのスポーツデザインパッケージを反映したフロントで、ベースモデルの「ボクスターS」とは明確な違いを表現。ポルシェスポーツデザインの19インチホイールを装備し、改良されたエグゾーストシステムとデュアルテールパイプによって最高出力を303馬力にまで高めている。スポーティかつ快適なドライブフィーリングの「ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)」標準装備。さらに日本仕様では、バイキセノンヘッドライトシステム、シートヒーター、フルオートエアコンディショナーが標準で装備されている。
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