小島よしおがコパトーンガール!? ――広告お披露目イベント+D Style News

» 2008年07月26日 00時30分 公開
[小笠原由依,ITmedia]
photo 「Little Girl&Dog」のロゴ

 季節は夏を迎え、レジャーが恋しくなってくるころ。夏を代表するレジャーといえば海だ。適度に焦げた肌に、かわいい水着の女の子が恋しい。

 “かわいい女の子”といえば「Little Girl&Dog」をご存じだろうか。小さな少女のパンツを犬がくわえてひっぱっているコパトーン製品おなじみのロゴで、めくれて見えるお尻が背中に比べて白いことで彼女の日焼けが分かるかわいらしいものだ。

 ロゴに登場する女の子は1953年に正式にコパトーンのキャラクターとなった「リトル・ミス・コパトーン」。このLittle Girl&Dogをモチーフにした広告が、7月下旬から8月初頭にかけて東京都内の4駅で掲載される。広告の中でリトル・ミス・コパトーンをイメージしたポーズをとって出演する「コパトーンガール」たちのお披露目会が7月25日に行われた。


photo 華やかなコパトーンガールたち

 コパトーンガールは2008年5月から募集を開始。一般公募と同時に、イメージに合う女の子をスカウトするためスカウト隊が代官山と原宿に出向いたという。最終的に厳しいオーディションを勝ち抜いたのは38人。大学生などを中心に、2歳から70歳代まで年齢も幅広く、アニメ顔の女子高校生・鈴木羽舞さんも選ばれるなど個性豊かな面々がコパトーンガールに就任した。

 今回のお披露目には選ばれたコパトーンガールのうち9人が参加するというふれこみ。先に8人が夏らしい水着で並んで登場すると、会場の空気が華やかに変わる。見た目も年齢も異なる個性あふれる面々が初々しく明るい笑顔を振りまいた。


photophoto 「普段はしないようなセクシーな格好で撮影が出来たのでぜひ(広告を)探してみてください」と語るコパトーンガール(左) アニメ顔の女子高生、鈴木羽舞さん(右)

 9人目のコパトーンガールは、青いバスタオルで体を包んだセクシーないでたちで登場。遅れてきたこの最後の1人の正体はというと……タレントの小島よしおさんだ。

 「コパトーンガールになりたかったから業界に入った。念願が叶って嬉しい」(小島さん)

photo コパトーンガールに囲まれ喜ぶ小島さん

 小島さんは、多量の紫外線が放射される「真夏の太陽体験ブース」に15分間入り、紫外線が肌に与える影響を調べる実験に協力。“大事な部分にのみ”日焼け止めを塗っていいという主催者側の優しい(?)心づかいに、「そんなの関係ねー!」といつも大きく振りかざしている商売道具の「左手」と「顔」を選択。コパトーンガールたちが日焼け止めを塗るという大サービスに対しては、顔をほころばせてデレデレ。だが、それもつかの間の喜びで……。

 「拷問でした……」

 大量の汗とともにブースから出てきた小島さん。わずか15分でも足の内側の皮膚が赤く炎症を起こし、紫外線の威力を思い知らされる実験だった。

photo 15分でしっかりと日焼けをした小島さん。気づかぬうちに「そんなの関係ねー!」のポーズをかたどったシールを背中にはって日焼け跡で白くマーキング、持ちネタをちゃっかりアピールしていた

 小島さんを含めたコパトーンガールたちには、街頭広告だけでなくコパトーンオフィシャルホームページ上でも会うことができる。同ホームページ上のコパトーンガールキャンペーンページでは、38人一人一人のポスターはもちろんのこと、“ぷにぷにな体を脱出するための「コパトーン体操」”を行う動くコパトーンガールを見ることができる。

photo コパトーン体操の名前も1つ1つが非常にユニーク。「じりじり焼けた砂浜でメガネ体操」や「線香花火体操」、「せんぷうき体操」など名前だけでは想像のつかないようなものもたくさんある

 広告の掲載場所・期間は以下の通り。

場所 期間
渋谷駅 7月21日〜8月3日
原宿駅 7月28日〜8月3日
新宿駅 7月28日〜8月3日
池袋駅 7月30日〜8月5日

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.