さてさて、前回はちょっとシビアなテーマでお話をしてしまいました。もちろん環境問題はこれからの時代を生きる私たちにとって重要な課題。目をつぶって避けて通れるほど、のんきな時代ではなくなってしまいました。
だけどね、学校の勉強と一緒で、ただ小難しいハナシの連続じゃモチベーションも下がっちゃうでしょ。
今回は楽しく!
日本ではなかなか見ることのできないアジア・パシフィックモデルのクルマたちをご紹介しましょう!
自国で自動車メーカーを持たないバリでは、日本のクルマが人気です。やっぱり日本製に対する信頼が高いそうで、タクシードライバーやホテル専属のゲスト送迎ドライバー、街のレンタルバイク屋のあんちゃんなどにインタビューをしてみましたが、「自分が買うならやっぱり日本車が欲しい!」と口をそろえていました。まあ、私が日本人だから気を使ってくれたのかもしれないですが(笑)、それにしてもこの街をゆく圧倒的な日本車の列を見れば、あながちそれもウソではないと思えます。
ヨーロッパ車やアメリカ車も見ないではないけれど、ごくごくまれ。街ではたまにBMWを見る程度で、メルセデスはさらに少数。
案外目についたのはプジョー、ルノーなどのフランス車でしたが、これも新車ではなく、相当な年代ものでした。しかもそれらのクルマを運転していたのは移住してきたと思われる外国人だったりして、やっぱりバリニーズは圧倒的に日本車を支持しているようです。
車種も台数も一番多く見かけるのは、やはりアジアに強力な販売ネットワークを持つトヨタ車です。
ところで、今バリでは大型のホテルより、客室が10室ほどの小ぢんまりとしたプライベートヴィラが人気。行き届いたホスピタリティとプライベートプールなどのゴージャスな設備が楽しめるとあって、瞬く間にバリ中に増えました。
ゲストのプライベート感をなによりも大切にするため、これらのヴィラは大概、街の中心地から離れた閑静な田園地帯に建てられており、滞在するゲストを街まで送り迎えするためのクルマを抱えています。
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