今年で23回目となるデザインイベント「Tokyo Designers Week 2008(東京デザイナーズウィーク)」が今年も開幕した。東京・青山の明治神宮外苑をメイン会場に、10月30日から11月3日までの5日間、インテリアから家電まで、さまざまなプロダクトのデザインを見ることができる。
会場に着くと、昨年の会場と同じ、巨大な“ラブボタン”のオブジェが登場。デザイナーのマイケル・ヤング氏の手によるものだが、今年はカラーがレッドからゴールドに。前年度のテーマ“LOVE”を“PRECIOUS LOVE”にパワーアップしているとのことだ。
さて、このテーマカラーであるゴールドをアクセントにしたバー「REGZA BAR」が会場に設置されている。ヤング氏のディレクションの下、アイスランド出身のアーティストであるカトリン・オリーナ氏のグラフィックが一面を飾る空間だ。さらに、東芝が今回のために用意した液晶テレビREGZA「FH7000」の特別モデルも展示され、道行く人の視線を集めていた。
“M・Y・Gold Edition”と名付けられた特別モデルは、ベゼルにゴールドカラーが採用されており、ラグジュアリーな雰囲気だ。ボディーのブラックとのコントラストによってスリムなベゼルが際立ち、引き締まった印象を受ける。イベントのテーマカラーに合わせた配色だが、反響があれば市販化も検討したいという。
「CREATED IN HOLLAND(オランダのデザイン)」のコーナーで見つけた、「DRAAG! DESIGN(ドラーグ! デザイン)」のPCバッグシリーズ。ポップな見た目はPCをオシャレに持ち歩きたいという人にうってつけだ。シンプルながら機能性を追求したデザインで、使い勝手もよさそう。どのモデルもソフトで肉厚なクッション素材を使用し、バッグ全体がPCを衝撃から守ってくれる。
日本での販売に向けPRを行っているDRAAG! DESIGNだが、同社のホームページには日本語サイトも用意されていて、ネットショッピングも可能だ。製品価格は約2万〜3万円だが、オランダから直接配送されるため、送料は4000円ほどかかるという。
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