焼酎ぐびなび
第四回 デートにも使える!「スッキリ焼酎」新提案
第三回までの内容が「ちょっと渋すぎる」とのご意見をいただいたので、今回からはちょっと路線を変更して、より焼酎が身近に感じられるような切り口でいきたいと思う。
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だいたい一杯目の乾杯はビールということが多いが、この、割り水して冷やした黒糖など、ファーストドリンクに意外と向いていると思う。大食漢な筆者にとっては、ビールよりも、こちらのほうが、おなかが一杯にならないのがいい。(夏のビールももちろん好きだけどね) |
続いては、アルコールにあまり強くない女性のために、焼酎を使ったカクテルを紹介する。泡盛をゆずのリキュールとソーダで割ったもの。これがまたうまい。なによりゆずの香りが素晴らしい。調べてみたら和歌山の平和酒造の新製品の「ゆず酒」で人気の製品だそうだ。これはまさに夏のカクテル!
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最後にさっと汗が引くような強い酒をギュっと飲みたい!ということで、冷凍庫でキンキンに冷やした原酒を3種類用意してもらった。まず、芋焼酎の初留取り(蒸留器からでてきたばかりの最初の蒸留液をとったもの。香りが強く度数も高いのが特徴)「万暦」(鹿児島・西酒造)。粕取り焼酎の(日本酒の醸造過程で出来上がった酒粕から造った焼酎)「日高見」(宮城県・平孝酒造)。最後に、樽で熟成させるタイプの麦焼酎「百年の孤独」(宮崎・黒木本店)。こちらをそれぞれ頂いた。キンキンに冷えて飲みやすくなっているとはいえ、度数が高く、香りもキッチリでていて、どれも非常に印象深い味だ。食後酒にはピッタリといえる。 |
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筆者紹介
橋本 裕之(ハシモト ヒロユキ)
有限会社デジほん社長 SSI認定焼酎アドバイザー。
株式会社ダイヤモンド社で編集者として『旨い!本格焼酎』(著・山同敦子)の企画、編集などに携わる。また、モバイルサイト情報誌『iして! ケータイサイトの歩き方』の編集統括を務めた以降はモバイル業界に関わるようになり、株式会社ドワンゴを経て、2005年6月に独立し有限会社デジほんを設立。デジタル、アナログを問わず、コンテンツを広くプロデュース、運用している。最近ではスケート界の裏を深くえぐった『愛するスケートに何が起こったのか?』(著・渡部絵美)を手がけている。
http://www.digifon.jp/
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