エンタープライズ:ニュース | 2002/07/04 18:31:00 更新 |
速報:SSLでエンドツーエンドのセキュリティを実現、米アレイの新製品
米アレイ・ネットワークスはNetWorld+Interop 2002 Tokyoにて、新製品「Array SP」を公開した。国内では初めての公開となり、同社の代理店となっている日立システム&サービスやソリトンシステムズのブースで展示されている。
米アレイ・ネットワークスはNetWorld+Interop 2002 Tokyoにて、新製品「Array SP」を公開した。国内では初めての公開となり、同社の代理店となっている日立システム&サービスやソリトンシステムズのブースで展示されている。
同社はこれまで、サーバの負荷分散やSSLアクセラレーション、キャッシング、クラスタリングといった機能を提供する「Array 500」「Array 1000」からなるArrayシリーズを提供してきた。
同社は、Arrayシリーズのメリットとして、ネットワーク構成をシンプルにできるだけでなく、メンテナンスに要するコストを削減できること、また複数の機器の間で生じる遅延がなくなり、パフォーマンスが向上することなどを挙げている。
また、新製品のArray SPは、内部ネットワークも含めて安全なアクセスを実現することを目的に開発された製品だ。基本的なアーキテクチャはArrayシリーズと共通だが、SSLでエンドツーエンドの通信を保護できること、またWebリソースマッピングというユニークな機能を搭載していることが特徴だ。
「Arrayシリーズはどちらかといえば電子商取引などを展開するWebサイト向け。これに対しArray SPは、エンタープライズのイントラネットやパートナーとの取引を安全に行うことを目的とした製品だ」と同社は説明している。(詳細記事へ)
関連リンクNetWorld+Interop 2002 Tokyo オフィシャルサイト
米アレイ・ネットワークス
日立システム&サービス
[高橋睦美,ITmedia]