エンタープライズ:ニュース 2002/07/04 15:07:00 更新


ディアイティ、無線LAN管理ツール「AiroPeek, AiroPeek NX」で802.11aに対応

ディアイティは7月3日、米ワイルドパケッツの無線LAN管理ツール「AiroPeek」および「AiroPeek NX」が、IEEE 802.11aに対応したことを発表。現在、幕張メッセで開催される「NetWorld+Interop Tokyo 2002」に出展している。

 ディアイティは7月3日、同社が国内総代理店をつとめる米ワイルドパケッツの無線LAN管理ツール「AiroPeek」およびプロフェッショナル用無線LAN管理ツール「AiroPeek NX」が、無線LAN規格のIEEE 802.11aに対応したことを発表した。

 AiroPeekおよびAiroPeek NXの量製品は、次期メジャーバージョンとなるバージョン1.2で、IEEE 802.11aに対応する。両製品は、「Proxim Harmony 802.11a PC Card」などのサードパーティー製の無線LANカードを利用することで、802.11aのパケットをキャプチャデコードすることが可能。AiroPeek NXでは、より詳細な統計情報をリアルタイムに取得することができるという。

 両製品はまた、64ビット、128ビットに加え、802.11aのオプションである152ビットの WEPにも対応。キーを各製品に入力することでリアルタイムに解析することできる。

 AiroPeek v1.2およびAiroPeek NX v1.2 は、7月中旬よりメンテナンスプログラム登録ユーザー向けにベータテストを公開。製品出荷後には、メンテナンスプログラム登録ユーザーは、無償でバージョンアップすることができる。

 なお、IEEE 802.11aに対応した両製品のベータ版が、7月3日〜5日の基幹、幕張メッセで開催される「NetWorld+Interop Tokyo 2002」および7月9日に開催される同社セミナー(東京:市ヶ谷)でプレビューされる。

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[ITmedia]