エンタープライズ:ニュース 2003/06/25 17:00:00 更新


Windows Server 2003搭載サーバ フォトレポート

Windows Server 2003の発表会にあわせて、各社の展示ブースでWindows Server 2003搭載サーバのデモが行われていた。ここではフォトレポートの形で紹介しよう。

 6月25日のWindows Server 2003発表会場ではIBM、Dell|EMC、hpといったメーカーの展示ブースが用意され、Windows Server 2003搭載サーバのデモが行われていた。ここではフォトレポートの形で紹介しよう。


Dell|EMC

Xeon MPを最大4基搭載できるDell|EMCの「PowerEdge 6650」。ファイバーチャネルストレージアレイ「CX 200」とファイバーチャネルスイッチを組み合わせて、SAN環境を構築していた


IBM

IBMの「xSeries 450」。Itanium 2を搭載する。ラック下部は「BladeCenter」で、最大14枚のホットスワップ対応「BladeCenter HS20」を格納できる。デモではBladeCenter HS20にはHDDは装着されておらず、SANから起動されていた。


NEC

NECブースには「Express5800/BladeServer」が展示されていた。左に写っているブレード収納ユニットにはCPUブレードを最大6枚(12CPU)、HDDは最大12台収納可能だ


hp

hpのブースで目を引いたのは、なんといってもノンクラスタのTPC-Cテストで最高速を叩き出した「superdome」。ただし参考出品で、正式発表はMadisonの登場と同じく来月を予定。ちなみに筐体の色は写真にあるような黒系に変更されるとのこと。Windows Server 2003は右側の「ProLiant DL760 G2」(Xeon MP最大8基搭載)と、写真には写っていないが「hp server tc2120」(Pentium 4もしくはCeleron搭載)で動作していた。ProLiant DL760 G2は、RAIDメモリのホットプラグに対応しているのが特徴


UNISYS

ユニシスの大規模エンタープライズ向けIAサーバ「Unisys Enterprise Server ES7000シリーズ」


東芝

東芝は「MAGNIA 7210」と「MAGNIA Z500」を展示。MAGNIA Z500はXeon搭載マシンだが、2Uハーフラックサイズで非常にコンパクトだ。無線LANでサーバとクライアントを結び、クライアントがフロアを移動してもネットワークにアクセスできる「Seamless Office」のデモが行われていた


関連記事
▼業界挙げてWindows Server 2003の船出を祝う
▼Windows Server 2003 発売レポート
▼エンタープライズトップページへ
▼Windows.NETチャンネル

[ITmedia]