エンタープライズ:ニュース 2003/06/30 16:59:00 更新


SAP、Windows Server 2003と64ビット版SQL Serverのサポートを開始

SAPジャパンは、「Windows Server 2003」と「Microsoft SQL Server 2000(64-bit)」のサポートを開始した。

 SAPジャパンは6月30日、「SAP R/3 Enterprise」、「SAP R/3 4.6c」において、マイクロソフトの32ビット/64ビット版「Windows Server 2003」と「Microsoft SQL Server 2000(64-bit)」のサポートを開始したと発表した。

 SAPとマイクロソフトは、1993年にWindowsプラットフォーム上におけるSAPソリューションに関するグローバルな技術提携をしており、1999年には64ビット版SQL Serverを共同で開発するなどの取り組みをしてきた。

 SAPは、64ビット版のSQL Server対応により、Windowsプラットフォーム上における同社のソリューションの拡張性と可用性、パフォーマンスの向上およびTCOの削減を可能にしていくという。

 今後、両社の主要パートナーから、Windowsと64ビット版SQL Server上で稼動するSAPソリューション向けの技術とサービスが提供される予定だ。

関連記事
▼Windows Server 2003 発売レポート
▼Windows.NETチャンネル

関連リンク
▼SAPジャパン

[ITmedia]