PSP「麻雀格闘倶楽部」マスコミ対抗麻雀大会開催

3月12日、六本木ヒルズにあるコナミにて、プロ雀士4名を招いてのPSP版「麻雀格闘倶楽部」マスコミ対抗麻雀大会が行われた。もちろんITmediaも代表者を送り込んだわけだが……

» 2005年03月13日 00時22分 公開
[加藤亘,ITmedia]

 PSP版「麻雀格闘倶楽部」のCMをご覧になったことがあるだろうか? 3月12日、あの新橋SL広場での戦いを再現するかのように、マスコミ各社の腕に覚えのある猛者達が六本木ヒルズに終結。プロを交えてのマスコミ対抗麻雀大会が催された。

 大会に参加したプロ雀士は二階堂亜樹プロ(三段)、南里はるみプロ(二段)、和泉由希子プロ(初段)、田村りんかプロ(初段)の4人。予選卓にそれぞれ混じって、マスコミ各社の代表者を相手に戦った。

スリットからちらりと覗く御美脚が眩しい。プロ雀士4名はチャイナドレスで登場
二階堂亜樹プロ。三段。麻雀格闘倶楽部が上手くなる秘訣は1打1打考えながら、ツモル前から先を見越して牌を切ること
南里はるみプロ。二段。麻雀格闘倶楽部が上手くなる秘訣は身体が勝手に反応できるよう、量をこなすこと
和泉由希子プロ。初段。麻雀格闘倶楽部が上手くなる秘訣は……私が知りたいくらい(笑)。牌を切るのに短い時間しか使えないから慣れが必要
田村りんかプロ。初段。3月から稼動する「麻雀格闘倶楽部4」から参戦。麻雀格闘倶楽部が上手くなる秘訣は、なんでもいいからテンパイしようとするのではなく、手づくりを意識すること

 予選は参加者24名(実際は1名欠席のため前半A〜D卓で敗れた参加者からの敗者復活ジャンケンで1名がH卓に参加)、プロ4人が2回ずつ参加して8卓で争うトーナメント方式で争われた。くじで振り分けられたA〜H卓に分かれしのぎを削る。対局ルールは以下のとおり。

喰いタンヤオ有り、後付け有り、喰い替え無し
二翻縛り無し
ダブロン、トリプルロン有り
順位点有り(1位+5000点、4位マイナス5000点)
ドラは、裏ドラ、カンドラ、カン裏ドラ有り
赤5ピンが2枚、赤5ソウが1枚、赤5萬が1枚入る
リーチは持ち点1000点未満ではかけられない
流局親流れ有り
九種九牌で親流れ無し
親のあがり終わり有り(オーラストップの親が上がると自動的に終了)
ぶっとび有り(持ち点が0点以下で終了)
四人立直は流れない

 プロが予選卓でトップに立った際は、2位の参加者が予選抜けとなる。それぞれの卓ではあっという間に飛んでしまった参加者あり、堂々プロと渡り合ってトップで抜けた強者ありと様々。

PSPということもあり、実際の麻雀とは違い静かな戦いとなった。しかし同時16人接続というわけにはいかず、無線LAN接続に思った以上に時間を取られたり、うまく接続しなかったりと波乱含みな展開に
プロ雀士も当然真剣勝負。なかなか牌が集まらない参加者からはため息が漏れる……。ITmedia代表は予選で早くも敗退。口では場を盛り上げたのだが、そこまで……
準決勝ではモニター席も用意され、予選8卓を勝ち抜いた8名が2卓に分かれて対局。プロ雀士はお休み。熱い準決勝が繰り広げられている裏では、予選に敗れた参加者による“負け犬リーグ”も開催されていた(笑)

 決勝戦の前には、プロ雀士4人によるデモンストレーションマッチを開催。スペシャルゲストに森山茂和九段が登場し、モニターされた二階堂プロの手牌を例に、わかりやすく解説をしてくれた。

牌の切り方、手牌の作り方など様々な可能性を示唆。取材陣は短い時間ながら、とても参考になった
公正をはかるために、4人はヘッドフォンをして森山プロの解説が聞こえないようにしていたが、実はけっこう聞こえていたらしく、一同やりづらかったと終了後に判明。ちょっと残念な結果に

 結果は南里プロが勝利。4人のプロは終了後、デモンストレーションマッチを振り返っての自分の手牌について感想を述べ、上達の秘訣などを述べた。

 その後はいよいよマスコミ対抗麻雀大会の決勝戦に。4人のプロに見守られ、手厳しい指摘を受けながら見事優勝したのはファミ通PS2の代表者。優勝者にはトロフィーとiPod miniが進呈。2位にはPSPと麻雀格闘倶楽部のソフトが贈られた。最後は4人のプロはそろってのフォトセッションで幕となった。

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