「沈黙の艦隊2」体験版が公開

システムソフト・アルファーは9月29日、コミック「沈黙の艦隊」を原作とした「沈黙の艦隊2」の体験版を公開した。

» 2005年09月29日 17時59分 公開
[ITmedia]

 沈黙の艦隊2は、1990年代社会現象にまでなった仮想戦記マンガ、沈黙の艦隊のゲーム化第2弾である。2000年に発売された前作は、リアルタイムシュミレーションゲームとしてとても高い評価を得ている。 

 今回は、前作の続編として攻撃の命令から、最終目的地であるニューヨーク湾に到着するまでの、クライマックス部分を11本シナリオ化している。「やまと」と空母「J.F.K」との激突など物語中の印象的シーンを原作画を元にムービーを作成。解説場面でも多彩なシチュエーションを設定し、プレイヤーを飽きさせない演出が充実している。

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敵艦の位置を把握できる
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実艦さながらの操艦システム

 また、戦闘システムを大幅に改良。3次元空間で、敵艦の位置を正確にとらえ、魚雷を回避したり、攻撃の使い分けをしたりと、戦闘をよりリアルに体験できる。操舵画面で実艦さながらの操艦が簡単にでき、シナリオ限定だが深町艦長が指揮する「たつなみ」も操縦可能である。戦闘だけではなく、物語の構成で重要なキャラクターが数多く登場し、政治部分も忠実に再現しているのも魅力だ。

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人気キャラクター、深町艦長指揮の「たつなみ」も操縦できる
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政治部分も忠実に再現

 今作は、沈黙の艦隊ファンだけではなく、原作を知らない人もシュミレーションゲームを十分に楽しむができる内容になっている。

 なお、沈黙の艦隊2の製品概要は以下の通り。

製品名沈黙の艦隊2
税込価格1万290円
発売日平成17年10月14日(金)
メディアCD-ROM
動作環境Windows XP/Me/2000/98
PentiumIII/500MHz以上のCPU搭載機種(PentiumIII/1GHz以上を推奨)128MB以上のRAM(512MB以上を推奨)
800MB以上のハードディスク空き容量
800×600ドット、32ビットTrue Color以上のカラー表示が可能な環境
32MB以上のVRAMを搭載したグラフィックカードを推奨
DirectX9.0以上が動作可能な環境
(C)かわぐちかいじ/講談社
(C)2005 SystemSoft Alpha Corporation


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