丸1日からっぽの編集部――なぜなら「MGS3:サブシスタンス」マスコミ対抗戦参戦中

11月1日、コナミにてPS2「メタルギアソリッド3:サブシスタンス」第2回マスコミ対抗オンライン対戦が行われた。ITmedia Games編集部も参戦。はたしてその結果は……。

» 2005年11月02日 12時18分 公開
[塙恵子,ITmedia]

 11月1日、六本木ヒルズにあるコナミの一室にマスコミ各社腕利きのゲーマーが集まり、「メタルギアソリッド3:サブシスタンス」オンライン対戦が行われた。対戦形式は4対4のチーム戦で、トーナメント方式。

大会に参加したのは全部で14チーム。前大会優勝のファミ通チームと電撃PSチームがシード権を得て、初戦は12チームで戦われた
オセロット少佐に扮するなど、コスプレ衣装で参加する気合いが入ったチームも登場して会場はMGS一色に。実はITmedia初戦の相手だったりする。不安がよぎる
優勝チームには「iPod nano」の2Gバイトと「メタルギア アシッド」のサントラがプレゼントされるとあって、各社俄然力が入る

 試合はMGSでおなじみ「ケロタン」を奪い合い、自陣地にケロタンを連続20秒確保できたチームが勝ちとなり、1対戦2回ずつ行われる。ドローの場合は2分間で30枚のライフチケットが尽きるまでのデスマッチをするというもの。

 順調に勝ち進み、決勝に残ったのは、連覇のかかったファミ通チームと初出場のGパラチーム。両チームとも声を掛け合いながらの白熱した戦いは、まさにスポーツのようだった。

 接戦の末、試合を制したのはファミ通チーム。初出場でファミ通チームを追い込んだGパラチームもお見事だった。2試合めはおよそ20分も攻防戦が続くという、見ごたえのある決勝戦であった。

 監督の小島秀夫氏がスペシャルゲストとして登場した。「全体的にレベルが上がっている。この決勝は、5万人くらいの観客を入れて見たかった」と総評を語った。

小島秀夫監督。最後にひとこと「ファミ通チーム、開発に加わってくれないかな」と言って会場を笑わせていた

 ちなみにわがITmedia Games編集部は初戦こそ勝利を収めたものの、2回戦でシードの電撃PSチームとあたり、秒殺されてしまった。前日優勝した「クラッシュ・バンディクー がっちゃんこワールドカップ」メディア大会の幸運は続かなかったらしい。

 なお、MGS3:サブシスタンス発売を前に一般の方を対象とした大会も予定されている。11月から発売にかけて大阪、名古屋、東京の3カ所で開催され、東京大会は11月12、13日とビックカメラ池袋店で実施されるというので、ぜひMGS3:サブシスタンスを体験してほしい。

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