なぜ登るのか。そこに巨人がいるからさ――ワンダは巨人ガンダムに登れたのか

まだまだ秋のはじまりと油断していたら、いきなり冬将軍が背後にせまる昨今のトップ10。注目は先週すごい爆発力を見せたガンダム展記事の動向だったわけですが……。

» 2005年11月16日 18時24分 公開
[加藤亘,ITmedia]

 先週もガンダム1位なのに今週も? みたいな展開に。このランキングは月曜日から日曜日までの7日間を集計しているわけですが、ガンダムの記事を掲載したのが日曜日。そのまま翌月曜日も調子よく累積していった結果、2週連続ランキング1位という状況を生んだようです。さすがにワンダもこの巨人には、手をこまねいたようです。

 毎週、我々はどの記事が興味を引くのか話題にしているわけですが、正直ワンダが1位、ガンダムが2位くらいだとふんでいました。ところが、伏兵「MOTHER3」がぐいぐいと伸ばし、気がつけば堂々2位にランクイン。ワンダ健闘空しく3位に。皆さん、MOTHERシリーズの続編に興味があったようです。

展覧会では巨大なセイラさんがすごい形相でひざまづいている。きっと弱点をチクチクされて苦しがっているに違いない

 ちなみに「GUNDAM -来たるべき未来のために-」は、2005年11月6日(日)〜12月25日(日)の期間中、上野の森美術館にて月曜日から木曜日までは午前11時〜午後5時、金曜日と土曜日が午前11時〜午後8時、日曜日が午前10時〜午後6時で開催されている(会期中は無休)。入場料は一般1300(1200)円、大高生1000(900)円、中小生500(400)円(カッコ内は前売及び20人以上の団体料金。身体障害者手帳を提示の方は無料。介護の方は、通常料金)となっている。お近くにお寄りの際はぜひ。巨大なセイラさんもにこやかに迎えてくれます。でかいです。そして怖いです。あぁ、戦争って……と思うこと請け合い。

 話は変わりますが、今週セガの「オシャレ魔女 ラブ&ベリー 親娘オシャレ バスツアー」の取材で、群馬県大理石村にあるロックハート城へ行ってきました。最近忙しさにかまけて遠出をしていなかったので、取材とは言えバスツアーという遠足気分も手伝い、ちょっとうれしくなりました。

 日本に西洋式のお城風建物は数々あれど、本物をイギリスから移築しているのは見たことがありません。見たとしてもせいぜいディズニーランドのお城くらい。バスツアーの途中で、目的地が「お城です」と告げられたのですが、何人の参加者がこの西洋式のお城を思い浮かべたでしょうか(バスツアーでは目的地を伏せていました)。何人かの参加者は日本のお城を想像したやもしれません。それはそれで秋晴れの心地よさを感じることができたとは思います。

 ゲームとお城。切り離せない要素です。RPGにお城。アクションにお城。お城が出るとワクワクします。だからでしょうか。7位には「バイオ4」が……。無理矢理すぎな話題転換でした。

ロックハート城
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