2年ぶり感動の再会。音楽ジャンルを飛び越えた、FFオーケストラコンサート（1/2 ページ）

2月18日、パシフィコ横浜にて「VOICES music from FINAL FANTASY」が開催された。2年ぶりとなるこのイベント。待ちかねたファンが大勢訪れた。

» 2006年02月20日 13時38分公開

[塙恵子，ITmedia]

　2月18日、神奈川・パシフィコ横浜ではFFファン待望のコンサート「VOICES music from FINAL FANTASY」が2年ぶりに開かれた。チケットは発売から約30分で完売となったという。開場時間となる午後4時には入り口付近は騒然、混雑状態。会場内には、2005年5月に米・ロサンゼルスで開催されたコンサート「MORE FRIEDS」のCD（2月15日発売）、オリジナルTシャツなどの物販コーナーのほか、さまざまなイベントブースが並ぶ。約1カ月後に迫った「ファイナルファンタジー XII」（以下、FFXII）の試遊台ブース前には長蛇の列が作られていた。

3月7日にサントリーから発売されるHP回復アイテム「ポーション」試飲会も行なわれた

FFキャラクターとしておなじみの「チョコボ」。おねえさんと踊っちゃってます

FFXIIの試遊台の順番を待つ人々。意外にも女性の参加率が高かったようだ

　コンサート直前には、FFXIIのメインキャラクターを演じた5人と、サウンドトラックを担当した崎元仁氏が登場し、トークライブが行なわれた。Vaan役の武田航平さんとPanelo役の三国由奈さんは同役のモーションアクターを務めていることもあり、FFXIIについて「青春をかけた作品です」と口を揃え、思い入れの強さを感じさせた。また崎元氏は「製作が長期に渡ったため、マラソンのような感覚だった。ようやく発売となり感無量です」と感想を述べている。