「サンダークラウド」を舞台に最後の戦いが始まる――「エウレカセブン NEW VISION」（1/2 ページ）

プレイステーション 2ソフト「エウレカセブン TR1：NEW WAVE」の続編として、「エウレカセブン NEW VISION」が登場する。軍逃亡から2年ほどが過ぎ、目的を見失っていたサムナは再びLFOライダーとして戦いを始める……。

[ITmedia]

　5月11日に発売が予定されているプレイステーション 2ソフト「エウレカセブン NEW VISION」。2005年10月に発売された「エウレカセブン TR1：NEW WAVE」の続編として位置づけられている本作は、前作から2年後の世界が舞台だ。

　ルリを見つけられないまま目的を見失い、日銭を稼ぐプロボーダーとなっていたサムナが、リフブランド「アザール」が主催する、ベスタでのリフレースに優勝し、新型LFO「フレストニア」を入手するところから物語は始まる。ゲッコーステイトを抜けてきたムーンドギーからの叱咤を受け、ルリに託した「TR505」を探し出すために、サムナは再びLFOライダーとして戦いを始める。

サムナ・スタージョン。元塔州連邦軍のNW、ソーヤ隊に所属していた優秀なLFOライダーだが、軍のやり方に疑問を持ち脱走

ルリ。元NW、元ヴォダラク、そしてリフの師匠であるフレイムの「アザール」に合流したが、その後単身でCFS撲滅のために活動している。サムナの入手したLFO「フレストニア」に登場し、パートナーとしてともに戦う

ムーンドギー。ご存じゲッコーステイトのメンバーだが、現在家出中。サムナとルリの旅に同行し、このたびを通じて成長した彼は、再び月光号へ帰っていく

　サムナはTR505のパーツをかき集め、「TR505改」として再生させる。そこに再び現れるルリ。ルリが持ってきた仕事は、非合法な武器商人が運ぶ積み荷を、空中で強奪するというものだった。武器商人の背後には腐敗した塔州軍の影が……。軍をも敵に回しての大空中戦が展開される――。

フレストニア

TR505改