1勝したがやっぱり負けた――「A.C.E.2」編集部対抗“最強エース”決定トーナメント

3月23日〜3月26日に開催中の「東京国際アニメフェア2006」バンプレストブースにて、各編集部対抗のPS2「Another Century's Episode 2」ゲーム大会が開催された。いつもは付け焼き刃のITmedia +D Games編集部だが、うーん今回もやっぱり……?

» 2006年03月24日 10時00分 公開
[ITmedia]

 「東京国際アニメフェア2006」のバンプレストブースで開催された、PS2「Another Century's Episode 2」(以下、A.C.E.2)編集部対抗“最強エース”決定トーナメント。3月30日に発売されるA.C.E.2でプレイする様子を見ることができるとあってか、訪れた人たちも足を止めて思わずプレイに見入っていた。

画像 バンプレストブースに設けられている、「Another Century's Episode 2」試遊台が会場となった。これはウオーミングアップ中
画像 当日参加したのは計12媒体の編集部。ITmedia +D Games編集部は抽選の結果、なんと王者「週刊ファミ通」編集部と第1回戦から当たることになった。いきなり悲壮感が漂う
画像 A.C.E.2プロデューサーのバンプレスト 小菅寛史氏(中)とフロム・ソフトウェア後藤広幸氏(右)も応援に駆けつける。戦いの模様を実況中継してくれた

画像 対戦中。さすがにレベルが高い

 当日の対戦は、3機を選んでの時間無制限勝負で、どちらかが3機落とされた時点で負けが決定する。今回はそれぞれのステージセレクトを小菅・後藤両プロデューサーがくじで選び、プレーヤーはじゃんけんをして、勝った人から優先にて交互にに3機ずつ選んで戦った。なお、A.C.E.2の対戦プレイでは、2人とも同じ機体を選んで勝負することができない。このため自分がよく使っている機体を先に選ばれてしまうと、その時点でかなり不利な状況になる。どの機体が強い、というわけではないが、機種選択も重要なポイントなのだ。

 今回わたしは、正直言って勝つつもりでいた。これまでの10日間というもの、このゲームしかプレイしていないし、シナリオもかなり進めて、それなりに対策はできていたはずだった。が、しかし、よりによって“最強”と目される相手と1回戦から当たってしまうとは……。

 このため「負けてもともと」と思っていたわたしだが、じゃんけんで勝って先攻を取れたおかげで、練習でよく使っていた「νガンダム」をまずゲット。そして「ウイングガンダムゼロ(EW版)」、「ガンダム試作1号機」を選んで勝負に。無我夢中でボタンを押しまくっていたら、ここで奇跡が起き、気づいたら3機倒して2回戦進出決定! ただ、そこで舞い上がって実力もないくせに自分を過信したのか、2回戦では同じく1機種目にνガンダムを選んで戦ったが、コントローラーのセッティングを間違えるというミスを犯し、相手のウイングガンダムにνガンダムどころか、2機種目の「ガンダム試作1号機(Fb)」までをあっさり撃破される(実はわたし、デフォルトのセッティングでずっとプレイしていたんです……)。そして「エルガイムMk-II」でウイングガンダムを倒すものの、結局相手の2機目にやられて敗戦。あえなく宇宙のチリと消えた。相手の2機目を覚えていないあたりに、そのときの動揺ぶりがうかがえるというものだ。

 なお、優勝したのは「ファミ通.com」編集部。優勝賞品のゲームソフトと予約特典DVD、販促用ポスターなどをゲットしていった。

 イベントの最後に、後藤プロデューサーからは「発売前にもかかわらずしっかりと攻略してくれてうれしい。前作の『Another Century's Episode』を発売してから、ユーザーの方からさまざまなアドバイスを受け、前作で実現できなかった部分を加えて完成させたのがA.C.E.2。本作の発売後もどんどんアドバイスを頂きたい」とコメント。小菅プロデューサーも「発売まであと1週間だが、本作には是非期待してほしい。まだ予約も受け付けているので、予約特典のA.C.E.2 スペシャル DVD「PREMIUM A.C.E.Disc」もあわせて楽しんでください」と語った。

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Another Century's Episode2

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対応機種:プレイステーション 2

発売:バンプレスト、開発:バンプレスト、フロム・ソフトウェア

ジャンル:エース・ロボットアクション

発売日:2006年3月30日

価格(税込):7329円

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