最新データに追加要素を加えてさらにディープに――「ジーワン ジョッキ− 4 2006」

コーエーは「ジーワン ジョッキー 4」のパワーアップ版「ジーワン ジョッキ− 4 2006」を9月に発売すると公表。データの更新のほかに新しい要素が追加されているとのことだが?

» 2006年06月27日 00時00分 公開
[ITmedia]

 昨年の12月に発売された「ジーワン ジョッキー 4」に、最新データとさまざまな要素を追加した「ジーワン ジョッキー 4 2006」が9月に発売される。

 「ジーワン ジョッキー」シリーズは、プレーヤーが競馬騎手(ジョッキー)となり、数々のレースに騎乗していくジョッキー体験ゲーム。騎手のランクシステムや技量の個性化、アナログスティックを使用した新感覚の操作により、リアルな騎手体験を実現している。レース以外の部分でも、幼駒育成を導入したほか、ライバル騎手やその他の人物とのイベントなどが多彩に盛り込まれている。プレーヤーは新人騎手としてデビューし、同期のライバル騎手や多くの実名騎手と競いながら多くのレースを経験。全騎手の頂点に君臨するトップジョッキーの座を目指す。


新たに追加された平地育成馬専用のシナリオの選択画面

 本作では要望が高かった架空馬世代が追加され、オリジナルの競馬世界を構築できるようになっている。年末時に翌年2歳馬として登場する世代を架空馬に設定することができ、1年ごとに架空馬世代にするかどうかの選択が可能に。これにより、自分の好きな世代と架空馬の世代を組み合わせてオリジナルの競馬世界作りを実現した。すべての世代を架空馬に設定し、架空馬だけの世界でプレイすることもできる。


 また、新要素としてチャレンジモードを追加。「他馬に衝突しない」や「1馬身以上離して勝つ」など、各レースに設定された条件をクリアすることで高い得点を獲得できるモードとなっている。最終レース終了後までに獲得した得点に応じて競走馬カードが入手できる。

 もちろんヴィクトリアマイル新設などのレース番組変更に伴い、レースデータを最新の2006年版に更新。またメイショウサムソン、キストゥヘヴンといった、2006年度3歳馬データが新たに追加されている。既存の馬データも、最近の成績が反映されている。

 そのほかにも、調教師データを変更できるエディタを搭載。3月に発売された「ウイニングポスト 7 マキシマム2006」の対戦データも対応している。

オリジナル同士の戦いも
今年新設されたGI「ヴィクトリアマイル」のパドックの様子。初代ヴィクトリアマイル覇者のダンスインザムードの姿が見える
2006年のダービー最後の直線。現実でもメイショウサムソン(手前)とアドマイヤメイン(奥)の競り合いが演じられた

ジーワン ジョッキ− 4 2006
対応機種プレイステーション 2
メーカーコーエー
ジャンルドラマチックレーシングゲーム
発売日2006年9月予定
価格6800円(税抜)
プレイ人数1〜2人
(C)2005-2006 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.


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