PS3「忌火起草」をアトラクション化――サウンドノベルシリーズ最新作を題材とした最恐のホラーハウス登場

» 2007年05月15日 17時48分 公開
[ITmedia]

 セガ・アミューズメントテーマパークの「東京ジョイポリス」は、2007年夏より新作ホラーアトラクションを導入すると発表した。このアトラクションは、2007年秋に発売予定のプレイステーション 3用ソフト「忌火起草」(発売・販売:セガ、開発:チュンソフト)の世界観を活かしてアトラクション化されるもので、ゲームソフトを題材としたホラーハウスの展開は東京ジョイポリス初の試みとなる。

 「忌火起草」は、1992年に発売された「弟切草」、そして「かまいたちの夜」3部作、「街」を生んだサウンドノベルシリーズの最新作となる。サウンドノベルとは、臨場感あふれるサウンドや効果音、幾重にも謎が埋め込まれた重厚なシナリオ、心理描写までをも映し出す美麗な映像表現、それらを有機的に結合させたマルチストーリー構造の小説となっている。文章を単に読み進めるだけでなく、選んだ選択肢によりエンディングが変化。世界観設定までもが変化するサブシナリオまで用意されており、ヤリコミプレイを促すさまざまな仕組みが随所に盛り込まれている。

 「忌火起草」はサウンドノベルの最新作として、正統派の“恐怖”を軸に、世界的に評価されるジャパニーズホラーの要素を取り入れ、新世代の恐怖へと進化を果たすべく開発が進められている。恐怖を織りなす未体験の演出の数々と、 プレイステーション 3だからこそ表現できた臨場感によりゲーム史上最恐のホラー作品として登場する。

 なお、「忌火起草」を題材としたアトラクションの正式名称はまだ未定。ゲスト自身が歩いて施設内を進み体験する、ウォークスルータイプのホラーアトラクションとなるとのこと。サウンドノベルの特性をアトラクションにも最大限活かすため“音”にこだわった演出が施され、従来のホラーハウスとは一線を画す恐怖を創出するとしている。また、ゲームのストーリーの鍵を握るシーンなどがアトラクションでも活用される予定となっている。

 ストーリーはゲームのストーリーの「PREQUEL(前の話)」として設定され、ゲストはアトラクションを通じてゲームの世界観に触れ、より一層の興味を持てるようになっている。

  • 正式名称:未定
  • 導入日:2007年夏
  • 料金:600円(税込)予定
  • 面積:約154平方メートル
  • コース全長:約56メートル
  • 所要時間:約10分
  • 導入施設:東京ジョイポリス

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/15/news019.jpg 4カ月赤ちゃん、おねむのひとり言が止まらず…… 心とけそうなおしゃべりに「とてつもなく可愛すぎる!」「ウルウルした」
  2. /nl/articles/2404/15/news020.jpg 1歳妹が11歳姉に髪を結んでもらうやさしい光景が160万再生 喜ぶ妹のノリノリのリアクションに「可愛すぎて息できない」「ねぇね髪の毛結ぶの上手」
  3. /nl/articles/2404/13/news014.jpg 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  4. /nl/articles/2404/14/news013.jpg 海岸を歩いていたら「めっちゃ緑のヨコエビがおって草」 作りものと見まごうほどの色合いに「ガチャの景品みたい」と驚きの声
  5. /nl/articles/2404/11/news165.jpg 遊び疲れた子猫を寝かしつけてみた 絵本のような光景に「きゃーあ」「可愛すぎて変な声出た!」
  6. /nl/articles/2404/15/news038.jpg ダイソーの材料を“くっつけるだけ”で作れる、高見え「カフェコーナー」 今流行りのジャパンディな風合いに「天才的に美しい」「まねする!」
  7. /nl/articles/2404/15/news103.jpg 「ケンタッキー」新アプリ、不具合や使いづらさに不満殺到…… 全面的刷新も「酷すぎる」「歴史に名を残すレベル」
  8. /nl/articles/2404/15/news014.jpg 100均大好き起業ママが「考えた人天才すぎる」と思わず興奮 ダイソー&キャンドゥの優秀アイテム5選が参考になりすぎる
  9. /nl/articles/2404/14/news006.jpg 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  10. /nl/articles/2404/15/news021.jpg 下っ腹に合わせて購入したGUデニムで50代女性に悲劇→機転を利かせたコーデに称賛!! 「笑って楽しんで60代、70代を迎えたい!」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「歩行も困難…言動もままならず」黒沢年雄、妻・街田リーヌの病状明かす 介護施設入所も「急激に壊れていく…」
  2. 500円玉が1つ入る「桜のケース」が200万件表示越え! 折り紙1枚で作れる簡単さに「オトナも絶対うれしい」「美しい〜!」
  3. 赤ちゃんがママと思ってくっつき爆睡するのはまさかの…… “身代わりの術”にはまる姿に「可愛いが渋滞」「何回見てもいやされる!」
  4. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  5. 日本地図で「東京まで1本で行ける都道府県」に着色 → まさかの2県だけ白いまま!? 「知らなかった」の声
  6. 中森明菜、“3か月ぶりのセルフカバー動画”登場でネット沸騰 笑顔でキメポーズの歌姫復活に「相変わらずオシャレで素敵」「素敵な年齢の重ね方」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. もう別人じゃん! 「コロチキ」西野、約8カ月のビフォーアフターが「これはすごい」と驚きの声集まる
  9. 娘がクッションを抱きしめていると思ったら…… 秋田犬を心ゆくまで堪能する姿が440万再生「5分だけ代わっていただけますか?」「尊いなぁ…」
  10. 業務スーパーの“高コスパ”人気冷凍商品に「基準値超え添加物」 約1万5000個販売……自主回収を実施
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」