CESA、東京ゲームショウ2007来場者調査報告書公開

社団法人コンピュータエンターテインメント協会は、9月に開催された東京ゲームショウ2007での調査報告書を公開。「家庭用ゲームのプレイ場所」や「アーケードゲームのプレイ状況」などが集計された。

» 2007年11月28日 21時26分 公開
[ITmedia]
東京ゲームショウ2007の様子

 社団法人コンピュータエンターテインメント協会(以下、CESA)は、9月に開催された東京ゲームショウ2007での調査報告書をまとめ公開した。これは幕張メッセの会場内でのアンケートを集計したもの。

 報告書によると、複数回答可能な「保有・最多使用ハードウェア」に関しては、保有率・最多使用率ともに昨年と同様、プレイステーション 2がトップは変わらないものの、ニンテンドーDSとPSPが堅調。Wiiが34.5%の保有率を示した。特筆すべきは女性のハードウェア使用率の最多がニンテンドーDSであることが分かった。

 今回初の設問としては、「家庭用ゲームのプレイ場所」、「アーケードゲームのプレイ状況」、「ゲームプレイ時の飲食経験率」、「ユーザーのファッション意識」、「ゲーム関連サウンドトラックCDの保有率」などが挙げられる。

 アンケート回答者1094人に「家庭用ゲームのプレイ場所」について聞いたところ、もっとも多かったのが「自宅のリビングで」で52.1%、次いで「自分の個室」が47.4%、「友人・知人宅」が16.5%の順となった。また、「アーケードゲームのプレイ状況」については、週間平均プレイ時間が携帯電話ゲームコンテンツより長い結果となっている。現在、アーケードゲームを継続的に遊んでいるユーザーは、回答者の32.4%に及び、1週間のアーケードゲームプレイ時間は週間平均で150.2分と、携帯電話ゲームコンテンツの同種調査(119.6分)より長い結果となった。

 「ゲームプレイ時の飲食経験率」75.5%の内訳は、「ゲームをするときは常に何か食べたり飲んだりしている」、「たまに食べたり飲んだりすることがある」、「インターネットカフェ・マンガ喫茶で遊ぶときだけ」。主に、「水・お茶」(55.8%)、「ジュース・炭酸飲料」(55.7%)、ついで「スナック菓子」(40.1%)の順。

 面白いのが「ユーザーのファッション意識」の調査についてだが、「清潔であれば充分だと思う」が最多の40.6%で、「まったく関心はない」が9.9%に留まった。全体的には、9割近くが何らかの形で普段の身だしなみに気を配っていることがうかがえる結果となった。

 なお、「ゲーム関連サウンドトラックCDの保有」については、平均保有枚数が4.1枚。「1枚も持っていない」が最多の55.9%ながら、女性の「25〜29才」と「30〜39才」において11枚以上の保有率を誇り保有が高いことが判明した。また、2002年から集計が行われている「レーティングマークの認知率」が53.2%と、今回はじめて半数を超えた。

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