「マッピー」や「プーカァ」が戦闘車に変身? 「タンくる」今夏サービス開始

「バトルシティー」をベースに、往年の名作ゲームキャラクターも登場するアクションシューティングゲームが今夏サービスを開始する。

» 2008年02月21日 17時28分 公開
[ITmedia]

 ベルクスとバンダイナムコゲームスは、Windows用オンラインアクションシューティングゲーム「タンくる」のサービスを今夏に開始すると発表した。本作は、2007年11月に発表されたオンラインアクションゲーム「ディグダグアイランド〜南の島のプクプクポン〜」に続く共同プロジェクト第2弾にあたる。料金体系は未定。

 「タンくる」は、1985年にナムコ(現バンダイナムコゲームス)より発売された、ファミリーコンピュータ用ゲーム「バトルシティー」をベースに、シンプルで分かりやすいルールや操作感を生かしつつ3D化、オンラインゲームならではの対戦やアイテム機能など現代風にアレンジしている。


 プレイヤーが操縦する意思を持つ戦闘車を総称して「タンくる」と呼ぶ。「タンくる」は戦いを重ねるごとにキャラクターとともに成長していく。操作は、パソコンの十字キー(移動)と「Z」キー(攻撃)などシンプルだが、派手な演出などで爽快感を得ることができる。

 前述したが、プレイヤーの分身となるキャラクターと、操作するタンくるはともに戦いを通して成長していく。それとは別に、能力や戦力がアップするアイテムも用意されている。アイテムはプレイヤーの個性を表現できるコレクション要素の高い装備品や衣装なども含めて多数用意。アイテムによっては有料なものもある。

 本作では、オリジナルデザインのタンくるのほか、「マッピー」や「プーカァ」などバンダイナムコゲームスの名作ゲームキャラクターをモチーフにしたデザインも登場する。

 なお、“司令部を守りながら戦う”「司令部戦」ルールを取り入れるなど、「バトルシティー」の要素が色濃く反映されている。戦略性の高いバトルマップなど、オンラインゲームに遊び慣れているプレイヤーにも十分楽しめるものになっているのではないだろうか?

 ちなみに、2月21日午後4時よりプロモーションサイトが公開されている。こちらも参照のこと。

「バトルシティー」とは:1985年にファミリーコンピュータ用ゲームとして発売されたシューティングゲーム。マイタンク(戦車)を操作し、司令部を守りながら敵タンクを攻撃する内容で、さまざまなバトルステージと、“司令部を守りながら戦う”戦略性の高いゲーム内容が人気を博した。
(C)2008 NBGI Published by VerX Inc.

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