アニメ「亡念のザムド」、PLAYSTATION Storeで独占配信(1/2 ページ)
ボンズが制作するオリジナルアニメ「亡念のザムド」をPLAYSTATION Storeで独占配信することが決定した。配信は2008年9月からを予定。
アニメ「亡念のザムド」は、「鋼の錬金術師」や「交響詩篇 エウレカセブン」などを手がけたボンズの最新作。2008年9月から、PLAYTSTATION Storeのみでの配信となる。HD版、SD版の2種類が用意され、プレイステーション 3で視聴することができるほか、SD版であればPSPでも視聴が可能だ。北米ではすでに第1話が配信されており、ランキングで1位を記録しているとのこと。
国内でのPLAYSTATION Networkのアカウントは、2008年5月には100万アカウントを越えており、PLAYSTATION Storeの月間の来場者数は40万ユニークアカウント、累計ダウンロード数は1700万ダウンロードを記録しているそうだ。ここまで大きくなったPLAYSTATION Storeに、これまでのゲームソフト・体験版やプロモーションムービーといったコンテンツに加えて、アニメが加わることになる。
亡念のザムド | |
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ジャンル | ノスタルジックSFアクション |
放送形式 | 1話30分、連続ドラマ |
配信開始日 | 2008年9月予定(毎週更新/全26話予定) |
配信方式 | PLAYSTATION Storeより有料ダウンロード |
視聴方法 | レンタル方式 ※初回視聴開始より3日間視聴可能 |
視聴料金(予価:税込) | 1話ごとにつき HD版:400円、SD版:300円 |
製作委員会 | ボンズ、ソニー・コンピュータエンタテインメント、アニプレックス |
ストーリー
黒光りする油泥海に囲まれた先端島。70年前の戦争で南大陸自由圏に併合されたこの島で、アキユキは母と2人暮らしをしていた。父親は現在別居中で、小さな診療所を1人で営んでいる。ある日、いつもの通り父親に弁当を届け、登校していたアキユキは、親友のハルやフルイチとともに、スクールバスの中で何者かによる爆破事件に巻き込まれてしまう。
一命を取り留めたアキユキは白髪の少女の元に駆け寄るが、少女からアキユキに仕掛けられたのは謎めいた言葉だった。あまりの状況に戸惑うアキユキだが、混乱が収まるまもなく、その体を異変が襲う。少女がまき散らした「ヒルコ」が体に入り込み、アキユキは「ザムド」に変化してしまったのだ。
時を同じくして、北政府の船団が先端島を強襲。北政府の誇るヒトガタ兵器が先端島の街を破壊していく。生まれたばかりのアキユキのザムドはその力を制御することができず、理由も分からぬままヒトガタ兵器に襲いかかっていく。
しかし、暴走するザムドの前に、ビートカヤックに乗った1人の少女が現れた。ヒルコの声を聞く能力を持つ「ヒトガタ使い」の少女、ナキアミである。ナキアミは抜血針をザムドに突き刺すとその暴走を止め、国際郵便船ザンバニ号へと連れ帰った。
ナキアミの看病で、元の姿を取り戻したアキユキ。ザムドの力を制御できるようになることと、いつか先端島に戻ることを目的に、ザンバニ号の仲間と世界を巡っていくのだった。
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