スペースインベーダーがラフォーレ原宿を侵略?――「SPACE INVADER by Laforet 30th」

「スペースインベーダー」とラフォーレ原宿が、生誕30周年を迎え、共同企画「SPACE INVADER by Laforet 30th」を実施。スペースインベーダーがラフォーレ原宿をジャックした。

» 2008年08月01日 15時17分 公開
[塙恵子,ITmedia]
photo ラフォーレ原宿

 テレビゲーム「スペースインベーダー」とラフォーレ原宿が、2008年で生誕30周年を迎えるにあたり、30周年企画として共同で「SPACE INVADER by Laforet 30th」を実施する。

 本企画は、ラフォーレ原宿のブランド35店舗とスペースインベーダーのコラボ商品の販売を中心に展開されるもの。本日8月1日、ラフォーレ原宿にて本企画のプレス発表会が開かれ、企画説明が行われた。


photo ラフォーレ原宿 原宿運営室 業務グループ 大野屋良太氏

 ラフォーレ原宿 原宿運営室 業務グループ 大野屋良太氏は、本企画について「ラフォーレ原宿は今年で30周年を迎えます。『SPACE INVADER by Laforet 30th』は30周年の企画の1つとして、ラフォーレ原宿の方からタイトーさんにご提案させていただきました」と説明。「ラフォーレ原宿がスペースインベーダーをパートナーに選んだ理由は3つ」と大野屋氏。「スペースインベーダーとラフォーレ原宿が同級生であること」、「ラフォーレ原宿が今発信しているはやり、テイストがスペースインベーダーとマッチするということ」、「ラフォーレ原宿らしい、新しさの提案ができる」だという。

 コラボ商品は、ラフォーレ原宿、ラフォーレ原宿新潟の2店舗、オンラインサイト「LFH」にて限定販売する。大野屋氏は最後に「よりお客さまにこの企画を身近に楽しんでほしい。これからも新しい提案を訴えかけていこうと思います」と抱負を語った。

ラフォーレ原宿コラボ商品(一部)

photophoto ヘルムート ラング バッグ(8400円)

photophoto ハレ スリッポン(1万500円)

photophoto エイチ・ナオト Tシャツ(8190円)

photophoto チャイルドウーマン ベレー帽(5145円)、ネクタイ(4095円)

photophoto 左からミスティウーマン Tシャツ(3045円)、二ニータ パーカ(1万3965円)

 このほかラフォーレ原宿では、エントランスや館内などに、ポスターやPOPなどが貼られ、スペースインベーダー一色に。館内入り口には特設スペースが設置され、コラボレーショングッズの展示や、スペースインベーダーの筐体が展示されている。

photophoto スペースインベーダーの筐体やグッズの展示も

 コラボレーションとして、Webコンテンツも多数用意された。ケータイに特設ページを開設され、壁紙をやスペースインベーダー30周年テーマソング、スペースインベーダーオリジナルの効果音などが無料で提供。またPCではFlashゲーム「スペースインベーダー世界大戦ラフォーレ原宿バージョン」が楽しめる。

 30周年を迎え、コラボレーションをして新たなステージに進むスペースインベーダーとラフォーレ原宿。偶然にも同じ年に生まれた筆者には大変感慨深いものがあった。ラフォーレ原宿でのイベントは本日から8月22日まで開催されるので、あなたも30歳同士の新たな世界を体験してみてはいかがだろう。

photo 「スペースインベーダー世界大戦ラフォーレ原宿バージョン」画面

photo タイトー ON!AIR事業本部 サウンドビジュアル企画部 プロデュース課の富田靖広氏がWebコンテンツの説明を行った
photo エヌアイティー ニ二ータ 西脇智代氏がコラボ商品を紹介。「わたしにとってスペースインベーダーというキャラクターは、とてもキュートなキャラクター。このかわいらしさを、全面に押し出したデザインにしたいと思いました」

photo 左からアートディレクション担当の博報堂 デザイナー 長嶋リカコ氏、オリジナルムービーを担当したtamdemのタムカイジュン氏、tamdemのデムラタクヤ氏。「わたしが思うスペースインベーダーは、8ビットのデザイン。あえてアナログっぽいところに魅力を感じました。インベーダーとラフォーレが誕生したときというのが、みんながいろんなものに情熱を傾けている時代で、熱狂的な雰囲気に包まれている時代だと思ったので、今回のグラフィックスのテーマは熱狂にしました」(長嶋氏)

(C)TAITO CORPORATION 1978,2008 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)Laforet HARAJUKU


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/25/news174.jpg 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
  2. /nl/articles/2404/26/news154.jpg 元「AKB48」メンバー、整形に250万円の近影に驚きの声「整形しすぎてて原型なくなっててびびった」
  3. /nl/articles/2404/12/news174.jpg 築年数不明の平屋にある、ボロボロ床板をはがしてみたら…… 発覚したヤバい事実に「ビックリ!」「大丈夫でしたか?」心配と驚きの声
  4. /nl/articles/2404/26/news022.jpg ママの足にくっつく生後7カ月の赤ちゃん、甘えてるのかと思いきや…… 計算された行動と「ちいこい後ろ姿がかわいすぎ」て目が離せない
  5. /nl/articles/2404/21/news011.jpg 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  6. /nl/articles/2404/25/news016.jpg 「電車の中で見ちゃダメ」「笑ったww」 実家からLINE「子ヤギがすばしっこくて捕まらない」→送られてきた衝撃姿が320万表示!
  7. /nl/articles/2404/25/news069.jpg “作画軽減ガンダム”をガンプラで作成 → 使用パーツも最小限の再現ぶりに「完全に一致」「部品軽減ガンダム」
  8. /nl/articles/2404/23/news090.jpg 誰も教えてくれなかった“裁縫の裏ワザ”が目からウロコ 200万再生のライフハックに「画期的」と称賛【海外】
  9. /nl/articles/2404/18/news134.jpg 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  10. /nl/articles/2404/26/news024.jpg 0歳赤ちゃん「(ママ来たっ!)」→喜びが抑えきれなくて…… 尊すぎるダンスが300万再生「心が浄化されていく」「朝から癒やされました」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」