つぷつぷ感がたまらない、PS3用ワイヤレスキーパッドを試してみる:日々是遊戯
プレイステーション 3に“履かせて”使用することができる、ワイヤレスキーパッドが12月18日、ソニー・コンピュータエンタテインメントより発売となった。さて、その使い心地は?
パンツではありません
その特徴的な外見から、一部ユーザーの間では「どう見てもパンツです。本当にありがとうございました」などと発表当初からネタにされていた、プレイステーション3 用のワイヤレスキーパッドが12月18日、ソニー・コンピュータエンタテインメントより発売となった。
本製品は、PS3用コントローラ(SIXAXIS、デュアルショック3)に、文字通り“履かせて”使用することができる、小型のキーパッドデバイス。外見はともかく、これまでソフトキーボードで文字入力を行っていた“パッド派”の中には、「こんなアイテムを待っていた」というユーザーも多いことだろう。
実際に使ってみたところ、キーのストロークはかなり浅めで、独特のプチプチというクリック音がある。触った印象としては、もっとも近いのはたぶん初代W-ZERO3のフルキーボードだろう。キー自体は小さいものの、丸みを帯びた形状やほどよいキーピッチのおかげで、比較的手の大きな筆者でも、特に打ちにくさは感じなかった。FとJキーには、ホームポジションを示すポッチもついており、慣れれば手元を見なくても入力可能。さすがに普通のキーボードには及ばないが、それでもソフトキーボードでの入力に比べれば格段に素早くチャットを行うことができた。いちいちコントローラを置いて、キーボードに手を伸ばす時間を考えると、短いメッセージのやりとり程度ならキーボードよりもこちらを使った方が便利かもしれない。
ただ、もうひとつの機能である「タッチパッドモード」についてはイマイチな印象を受けた。本製品では、キーボード下にある「タッチパッドボタン」を押すことで「タッチパッドモード」に切り替わり、キートップを指でなぞるだけで、マウスと同様の操作できるようになる――という便利な機能が付いているのだが、いざ使ってみると、細かな操作にはまったく向いていないようで、思ったとおりにポインタが動いてくれずやきもきさせられることの方が多かった。ブラウジング中でも、リンクやボタンになかなかポインタが合ってくれず、おとなしく方向キーやアナログスティックを使った方が早かった――という罠につい陥りがち。こちらの機能については、あくまで補助的なものと考えた方がいいだろう。
とは言え、文字入力についてだけ見れば、これがあるとないとでは格段にチャットのスピードが変わってくる。純粋にスピードだけを求めるなら、もちろんフルキーボードがあるにこしたことはないが、筆者のようにPC用モニタにPS3を接続していて、これ以上机の上にキーボードを散乱させたくないという人、またいちいち文字入力のたびにパッドとキーボードを持ち代えるのが面倒、という人にとっては、カユいところにピンポイントで手が届く貴重なアイテムと言える。ちょうどPlayStation Homeもスタートしたことだし、手ごろな(値段的にはあまり手ごろではないが)入力デバイスが欲しい、という人は選択肢に入れてみてはいかがだろうか。
関連記事
- プレイステーション 3向け周辺機器に新たな仲間――「ワイヤレスキーパッド」「ACアダプター」登場
プレイステーション 3向けの周辺機器として、ローマ字入力に対応した日本語仕様のキーパッドを採用した「ワイヤレスキーパッド」と、USB充電に対応したPS3周辺機器などを充電可能な「ACアダプター」が12月18日に発売される。 - PS3専用ワイヤレスキーパッド、2008年内に発売
ソニー・コンピュータエンタテインメントは、11月よりPS3専用ワイヤレスコントローラに対応したワイヤレスキーパッドを北米にて販売開始。年内に日本、アジア、欧州にも登場する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
【追記あり】夫に「油買ってきて」と頼んだのに、手ぶらで帰宅した理由はまさかの…… とんでもないオチに「やめてww」「久しぶりに大爆笑」
-
1歳息子の“はじめての寝落ち”が140万再生 10歳兄のやさしい行動に「なにこの平和でかわいい世界」「最高に癒やされる」と絶賛の声
-
「予言者いた」「先見の明」 大谷翔平選手&真美子さんの結婚を2021年時点で予言(?)している投稿が発掘され話題に
-
北海道内の移動距離を本州と比較したら…… 感覚がバグるマップ画像に「これが北海道」「大きすぎる」
-
生後1カ月の赤ちゃん「ぼく泣かないもんねっ」 うるうるおめめとへの字口が「はぁ〜たまらん!」「ぐぁぁああああっっ」取り乱すほどかわいい
-
「一番イチャイチャしているように見える」 大谷選手が公開した写真でドジャース山本由伸選手の“手つなぎ”?が話題に 「そっちに目が行く」
-
「妻の服を勝手に着て脱げなくなったムキムキ夫とデカワンコ」に爆笑の嵐 シュールすぎる状況が500万表示突破
-
“おしりが5日で変わる”トレーニング! 「明日からやるか」「1日1回だけなら続けられる」と累計3000万再生突破
-
大好きなボールを100個プレゼントされたときのワンコの表情に「放心ww」「引いてない?」 直視できない姿がSNSで話題
-
赤ちゃんが妙に静かだと思ったら…… 思わぬものへの“真剣モード”に笑顔になる人続出「たれたもちもちほっぺたまらん!」
- 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
- 昭和時代に“無かった物”が写っている……? 細かすぎて伝わらない「未来から来たことがバレた写真」に6万いいね
- 「マジで汚い」「こんなもんです」 辻希美、“大散乱”のリビングと“新”キッチンの差を公開し共感の声集まる
- 双子の赤ちゃん、姉が全力でくしゃみして…… 被害にあった妹の反応に「生後3ヶ月でドリフのコントw」「めちゃどっちもカワイイ」と絶賛の声
- 「よくも病院に連れてきたな……」とにらむ猫、先生が来た瞬間 驚きの変貌に爆笑の声「これがほんとの猫かぶり」
- 急に片耳がたれたワンコ、慌てて病院にいった結果…… 「こんな可愛い診断結果初めて見たよw」「笑っちゃった」と反響
- 「何羽いる?」一見普通の“草むら”、よく見ると……? 思わず絶叫まちがいなしの1枚に「どっさりいるw」「まさに迷彩!」
- 店員に「この子は懐きませんよ」と言われたチンチラ、家に来て3日後…… 人を信じる姿に「愛が伝わったんですね」
- 元SDN48光上せあら、目を離した隙に……子どもが商品を触り“全買取” 「子連れママに厳しすぎないか?」
- 柴犬を子どものように育てた結果、人間みたいな行動をするようになった 何気ない幸せな日常に「完全に家族の一員」「全部が愛くるしい」
- 釣れたキジハタを1年飼ってみると…… 飼い主も驚きの姿に「もはや、魚じゃない」「もう家族やね」と反響
- パーカーをガバッとまくり上げて…… 女性インフルエンサー、台湾でボディーライン晒す 上半身露出で物議 「羞恥心どこに置いてきたん?」
- “TikTokはエロの宝庫だ” 女性インフルエンサー、水着姿晒した雑誌表紙に苦言 「なんですか? これ?」
- 1歳妹を溺愛する18歳兄、しかし妹のひと言に表情が一変「ちがうなぁ!?」 ママも笑っちゃうオチに「かわいいし天才笑」「何度も見ちゃう」
- 8歳兄が0歳赤ちゃんを寝かしつけ→2年後の現在は…… 尊く涙が出そうな光景に「可愛すぎる兄妹」「本当に優しい」
- 1人遊びに夢中な0歳赤ちゃん、ママの視線に気付いた瞬間…… 100点満点のリアクションにキュン「かわいすぎて鼻血出そう!」
- 67歳マダムの「ユニクロ・緑のヒートテック重ね着術」に「色の合わせ方が神すぎる」と称賛 センス抜群の着こなしが参考になる
- “双子モデル”りんか&あんな、成長した姿に驚きの声 近影に「こんなにおっきくなって」「ちょっと見ないうちに」
- 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほど様変わりした光景が379万表示「そこだけボッ!ってw」
- 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」